Netflixから2022年7月8日に独占配信された「ジェイコブと海の怪物」の感想記事です。
『ボルト』『ベイマックス』などの共同監督を担ったクリス・ウィリアムズが監督を務め、海の巨大生物を狩るハンターを描いたアニメーション作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ジェイコブ・ホランドは偉大なハンターとして人々に敬われていたが、彼の船にまだ幼いメイジー・ブランブルがひそかに乗り込み…
作品情報
原題:The Sea Beast
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Netflix
監督:クリス・ウィリアムズ
本編:119分
出演:カール・アーバン、ザリス=エンジェル・ヘイター、ジャレッド・ハリス、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、ダン・スティーヴンス、キャシー・バークほか
レビュー
ストーリー
海に巨大生物が溢れ、それらを討伐するハンターが英雄としてたたえられている世界。
2日で5頭の怪物を倒した英雄ジェイコブは怪物退治に明け暮れていたが、ある日怪物退治の本を読みハンターに憧れる少女メイジーがひそかに乗り込み、ひょんなことから2人はレッド・ブラスターと呼ばれる怪物に飲み込まれる。
はるか遠くまで飲み込まれ移動した先でメイジーはレッドと意思疎通出来ることを知り、家に送ってもらうことに。
ジェイコブはメイジーと共に、世界の広さや知らないものの多さについて学んでいきます。
既成概念というものの恐ろしさ、自分の目で見たものを信じる必要性、真実を見極めることの難しさをファンタジーを通して描いた作品となっています。
CGアニメーション
まるでディズニーの最新作を見ているようなハイレベルなアニメーション。
色鮮やかな怪獣たちや個性豊かなキャラクターたちが出ていないと、アニメーションと現実の区別がわからないくらいのクオリティに舌を巻きます。
ただ世界観を含め設定全体に感情移入できるわけではなく、大きな盛り上がりがあるわけではないので、大きな怪物と小さな人間が心を通わす一つのファンタジー作品として、あたたかくゆるーい気持ちで観るのがオススメです。
脚本
配役
演出
音楽
映像
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