東宝、東和ピクチャーズから2021年3月26日に劇場公開された「映画 モンスターハンター」の感想記事です。
2004年の第1作発売以降シリーズ累計6500万本を売り上げるカプコンの大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」を、ハリウッドで実写映画化したアクションアドベンチャー大作です。
オススメ度
あらすじ&予告編
砂漠を偵察中のアルテミス率いるエリート部隊は、突如発生した巨大な砂嵐に巻き込まれてしまう。
突風と激しい稲光の中で気を失ったアルテミスが意識を取り戻すと、そこは世界の裏側にある異世界だった…
作品情報
原題:Monster Hunter
製作国:アメリカ(2021年)
配給:東宝、東和ピクチャーズ
監督:ポール・W・S・アンダーソン
本編:104分
出演:ミラ・ジョボビッチ、トニー・ジャー、ロン・パールマン、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボニータ、ジョシュ・ヘルマン、山崎紘菜ほか
レビュー
異世界転移でモンスターハンターの世界に。的な単純な話ではなかったです。
前半はグロさとホラー感強めで、思ってた映画と違うなぁ〜と思いながらもしっかり楽しめるアクションムービーになっていて、なんだかんだ協力することになったハンターとディアボロスを退治したところから急にモンハン感を強めに押し出す展開。
ハンター集団とリオレウス退治に乗り出す。 まぁ、アツいですw
リオレウス vs 現代兵器 をやりたかったから異世界ものにしたんですね〜
ヘリがバタバッタ落とされて文字通り蹂躙されていく米軍を見るのは爽快でした。
CGで暴れ回るレオリウスはめちゃくちゃカッコいいですね〜
ゲームのファンが作品に求めているであろう迫力ある巨大モンスターやお馴染みの衣装や武器やアイルー、さらには過酷な砂漠などの環境設定の描写が再現性高くハイクオリティで、モンハン好きのスタッフがしっかり作り込んでいるんだなぁ〜というのが感じられます。
最後のシーンにあった”ゴアマガラに向かっていく!”みたいなハンターっぽさ全開の映画が観たかったゲームファンも含め、賛否分かれるところはあると思いますが、アクション映画としてはとても面白いと思います。
個人的にはゲームのファンでもあるので、モンハンらしさ全開での続編を期待したいところでもありますw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 44% Audience 70%
metacritic METASCORE 47 USER SCORE 4.1
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