ワーナー・ブラザース・ピクチャーズから2021年10月15日に劇場公開された「DUNE / デューン 砂の惑星」の感想記事です。
フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン 砂の惑星』を原作とした通算5度目となる映像化作品です。
『Dune: Part Two』が、2023年10月に劇場公開されることが決定しており、前日譚ドラマである『Dune: The Sisterhood(原題)』が作られることも決まっています。
第94回アカデミー賞では撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞、音響賞、視覚効果賞の最多6冠を獲得しました。
オススメ度
あらすじ&予告編
遠い未来、レト・アトレイデス公爵は、宇宙で最も価値のある物質である「メランジ」という香料の唯一の供給源であるデューンとしても知られる危険な砂漠の惑星アラキスの管理権を受け入れる。
公爵はその機会が宇宙皇帝らによって仕組まれた複雑な罠であることを知っていたが、妻のレディ・ジェシカ、息子で後継者のポール、そしてアラキスの最も信頼できるアドバイザー達を連れて行く。
公爵は巨大な砂虫の存在によって危険にさらされている香料採掘作業を管理しているが、敵の襲撃によってポールとジェシカはアラキスの原住民であるフレメンに導かれる…
作品情報
原題: Dune(作中でのタイトルはDune: Part One)
製作国:アメリカ(2021年)
配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
本編:155分
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ゼンデイヤ、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムほか
レビュー
ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」シリーズにも影響を与えたことでも有名な本作。
スター・ウォーズっぽさ、というか惑星タトゥイーンを感じますよね〜
壮大なストーリーを感じさせられるが、序章に過ぎず理解が追いつかないところはしょうがないでしょう。
砂だらけの景観に無機質な宇宙船というナチュラルな対比はSFファンには堪らない描写です。
キャストもティモシー・シャラメをはじめとし、脇を固める俳優陣にも抜かりなく、初めて観る作品なのにどうしても期待してしまう、期待できる雰囲気となっています。
オスカー・アイザック、ジェイソン・モモアもしっかりと見せ場があり納得の様相。
話的には序章に過ぎず語るべき点は少ないですが、次作あっての今作。
楽しみに続編を待ちましょう。
クオリティは申し分ないですからね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 90%
metacritic METASCORE 74 USER SCORE 8.0
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