NOP – CHI October 4, 2022

PRESEASON
引用元:Twitter

昨年は怪我人の多発に悩まされながらも効果的な補強が功を奏し、久々のプレイオフ進出を果たすなどシーズン通して大きな躍進を遂げたブルズ。

順当に行けば今年もプレイオフでの彼らを観ることができると信じています。

STARTERS

NEW ORLEANS PELICANS

  • Naji Marshall
  • Zion Williamson
  • CJ McCollum
  • Jonas Valanciunas
  • Herbert Jones

CHICAGO BULLS

  • Nikola Vucevic
  • DeMar DeRozan
  • Ayo Dosunmu
  • Zach LaVine
  • Patrick Williams

CJ・マッカラムをトレードで獲得し、プレイイントーナメントでの目覚ましい活躍が印象深いペリカンズ。

今年はザイオン・ウィリアムソンの復活(減量成功おめでとう!)とユーロ・バスケットでのMVP獲得が記憶に新しいスペイン代表の柱であるウィリー・エルナンゴメス、ラリー・ナンスJr.の獲得など更なる躍進が期待できそうで目が離せません。

対してブルズも補強の面ではオールスターセンターのアンドレ・ドラモンドや成長株のコスタス・アデトクンポ、ベテランのゴラン・ドラギッチと即戦力級を揃えて今年こそはEASTの覇権争いへ食い込もうとしている感じがします。

GAME

両チームともプレシーズンとは思えないほどのバチバチとした展開からスタート。

ファールを受けつつも得点を重ねるペリカンズが、DFから流れを掴み7-0Runとリードしていきます。

ザイオン・ウィリアムソンが攻守に身体能力の高さを見せつけていきます。

いやぁ、久しぶりに見ましたがやっぱりスゴいですね〜

しかし、ミスやファールで自滅したペリカンズの隙を見逃さないブルズが7-0Runとやり返します。

そこからは一転し一進一退のダンクの応酬が繰り広げられますw 見応え十分です。

代わって入ったジャクソン・ヘイズを中心に安定したシュートセレクトで決めるペリカンズが再びリードを奪います。

見事なツーメンゲームで点差を離します。 逆にブルズはターンオーバーを連発し苦しい展開。

ピックからのドライブ&パスで得点するボールムーブが主体のブルズですが、3秒オーバータイムを取られないようにするのが難しそうですね〜

激しい攻防が2Q通して続き、どちらもRunを許さないハードな展開を維持したまま前半を終えます。

互いにターンオーバーやミスも多いものの、今のところのプレシーズンゲームで1番見応えがあるゲームに感じます。

Halftime at the UC.

DeMar DeRozan: 13 points pic.twitter.com/UCPqO7lJri

— Chicago Bulls (@chicagobulls) October 5, 2022

後半も激しい攻防から始まりますが、ブーチェビッチがゴール下を徐々に支配しはじめ、FG%の上がってきたブルズがカルーソのアンドワンでわずか1分で8-0Runとし、点差を詰めていきます。

しかし、バックコート陣の連続ターンオーバーからファストブレイクで1分間に9-0Runとペリカンズにやり返されます。  いやーおもしろいwww

ブルズは3QのみのFG62%(13/31)と素晴らしいシュートタッチだっただけにターンオーバーが悔やまれます。

なんとか巻き返したいブルズは4Qに入るとデイレン・テリー、ジャボンテ・グリーンが躍動し、ハードなDFから速い展開で得点を重ね、7-0Runと追いかけていきます。

流れを掴みかけたブルズですが、連続オフェンスファールを含むファールコールの嵐。

オンザコートがほぼ控え選手となった残り5分、それまでの流れに乗る控え選手たちが意地のぶつけ合いをしていきます。

そんな中、ブルズが11-0Runと1Q以来のリードチェンジ。

しかし映像が乱れる中、ターンオーバーを連発し、10-0Runとペリカンズがやり返し再びリードチェンジ。

踏ん張りましたが最後はペリカンズが逃げ切りゲームオーバー。

Went down swinging. We move! pic.twitter.com/48f8qbPJ6y

— Chicago Bulls (@chicagobulls) October 5, 2022

BOX SCORE

BOX SCORE

ペリカンズは昨年からの強力なメンバーをそのままに、ザイオン・ウィリアムソンの復活によってより制空権を手にしやすくなりました。

ジャクソン・ヘイズもより成長していますし、ルーキーのダイソン・ダニエルズも強烈なインパクトを残しましたし、プレイオフへかなり近付いたことは間違い無いでしょう。

ブルズは安定的なスターターと昨年躍動した2ndユニットに加えアンドレ・ドラモンドが躍動。

さらにはルーキーのデイレン・テリーも終盤で印象深い活躍を見せました。

どちらも今後が楽しみですね〜

Rookie @DalenTerry plays with HEART.

11 pts | 5-7 FG | 7 reb | 2 stl pic.twitter.com/zhWWpsKgpl

— Chicago Bulls (@chicagobulls) October 5, 2022

HIGHLIGHT

Inactive – injury / Illnessのリスト以外のほぼ全ての選手が出場し、シーズンさながらのハードなゲームを行ってくれた両チーム。

プレシーズンで出し惜しみが多い中、非常に嬉しい展開でした。

どちらも応援したくなってしまいましたw

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