Disney+から2022年11月25日に独占配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の感想記事です。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と世界観を共有し、『ウェアウルフ・バイ・ナイト』(2022)に続く「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション」の2作目となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
クイルにとってクリスマスを忘れられないものにするという任務を帯びたガーディアンズ。
完璧な贈り物を探しに地球へと向かう。
作品情報
原題:The Guardians of the Galaxy Holiday Special
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Disney+
監督:ジェームズ・ガン
本編:44分
出演:クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、デイヴ・バウティスタ、ショーン・ガン、カレン・ギラン、ケヴィン・ベーコン、ポム・クレメンティエフ、マイケル・ルーカーほか
レビュー
サノスとの戦いでガモーラを喪った悲しみから立ち直れずにいるクイルの為に、忘れられないクリスマスを過ごしてもらおうと精一杯奮闘するガーディアンズを描いたほっこり心温まる物語。
ガーディアンズのメインキャストが軒並み登場し、時系列としては『ソー:ラブ&サンダー』(2022)と『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 3』(2023公開)の間の物語として描かれています。
MCU フェーズ4のエピローグとしての位置付けの作品です。
また、ジェームズ・ガンは本作にVol. 3に繋がる要素があるとしていることから、ファンの間で様々な憶測が交わされたのは言うまでもありませんねw
いつも通りのコメディタッチでマンティスとドラックスが地球で大暴れする展開はクスクス笑ってしまう感じで、ケヴィン・ベーコンが本人役で登場しクイルへのプレゼントとして拉致される過程はただただ面白く、渡されたクイルのドン引き顔も堪らないですw
ケヴィン・ベーコンの立場からしたらたまったものではないですよね〜笑
プレゼント交換では、クイルからグルートへ初代ゲームボーイw、ネビュラからロケットへはどうやって持ってきたのかバッキーの左腕w、グルートはみんなに手作りフィギュアを贈るなど笑ってほっこり癒されます。
マンティスは自分がエゴの娘でクイルの妹である可能性を話しましたが、個人的にはこの辺りがVol.3へ繋がるのではないかと予測します。 全然違うしょうもない伏線でも面白いですがw
冒頭とエンドでアニメの回想シーンとして出てくるヨンドゥかたクイルへのクリスマスプレゼントの両手ガンは感動しました。
グルートをクリスマスツリーとして飾り付けするお約束はエンドロールクレジットでw
ほんのり感動とみんなが笑顔になるクリスマス作品としてファミリーで観るのにオススメしたいさky品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.9 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 90% Audience 84%
metacritic METASCORE 78 USER SCORE no score yet
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