Apple TV+から2022年11月4日に独占配信された「セレーナ・ゴメス : My Mind and Me」の感想記事です。
セレーナ・ゴメスの6年間の軌跡を追い、彼女が新しい希望を手にするまでを赤裸々に描いたドキュメンタリー作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
スポットライトを浴びること数年で、セレーナ・ゴメスは押しも押されもせぬスターへの階段を駆け上がった。
だが、彼女のキャリアが頂点に達したかと思われた時、予想外の転機が訪れ、彼女を闇へと追いやった…
作品情報
原題:Selena Gomez: My Mind & Me
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Apple TV+
監督:アレック・ケシシアン
本編:95分
出演:セレーナ・ゴメスほか
レビュー
世代が合う方は絶対に通っているはずのセレーナ・ゴメス。
そんな彼女の人となりをもっと深く知るためのドキュメンタリー作品ではなく、これはセレーナ・ゴメスという素晴らしい人間を描いた苦難を乗り越える一つのヒューマンドラマ作品として成立しています。
その屈託のない笑顔が印象深い彼女の作品は大半が涙を流すシーンで出来ていて、SLEや双極性障害に加え、ジャスティン・ビーバーの結婚とパパラッチの圧力まで様々なことが彼女を追い込んでいることが映像からも伝わるのが痛々しい…
結果的には前向きに進んではいるけど、こういったドキュメンタリーもそうですし、病気を公表するだけでももちろん並大抵の勇気ではないはずです。
俳優活動や音楽のみならず、近隣住民やファン、ユニセフの活動なども踏まえて、彼女の人間性豊かなところが全面に溢れている仕上がりとなっていて、彼女のことを好きな人はもちろん、知らない人にも観てもらいたい作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 97% Audience 95%
metacritic METASCORE 68 USER SCORE 7.1
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