Netflixから2023年6月16日に独占配信された「タイラー・レイク -命の奪還- 2」の感想記事です。
ジョー・ルッソがストーリーを手がけたグラフィック・ノベル『Ciudad』を原作としたルッソ兄弟製作で、Netflixにより全世界独占配信されてから1週間で9000万以上の視聴世帯数を記録し、Netflixにおける1か月の視聴世帯数史上最高記録をわずか1週間で塗り替えたアクション大作である前作の続編となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
死のふちから生還した特殊工作員タイラー・レイクが挑む新たなミッション。
それは、冷酷非道なギャングの妻と子供たちを監獄から救い出すこと…
作品情報
原題:Extraction 2
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Netflix
監督:サム・ハーグレイブ
本編:123分
出演:クリス・ヘムズワース、ゴルシフテ・ファラハニ、トルニケ・ゴグリキアーニ、アダム・ベッサ、ダニエル・バーンハード、ティナティン・ダラキシュヴィリほか
レビュー
前作同様、いや遥かにスケールアップした奪還劇。
刑務所急襲から始まり、貨物列車での戦闘、ビルでの銃撃戦、ラストの白兵戦とまさに圧巻のアクションづくめ!! これが観たかった!!
序盤から手に汗握る展開が続き、2時間を超える作品ながらその長さを微塵も感じさせないストーリー展開は流石の一言に尽きます。
前回と違って、私情を大きく挟みながらも多くを語らず戦闘する背中で語るヘムズワースが抜群ですよね〜
そしてギャングの親玉を演じるトルニケ・ゴグリキアーニが圧巻の演技力を披露。 一瞬ジャスティン・ティンバーレイクかと思ってしまう端正な顔立ちと内に秘めた歪な家族愛をしっかり作品に落とし込むことで、作品に深みをもたらしたと言って間違いないでしょう。
それにしても互いに重武装だけに銃を何発喰らってもピンピンしていて、ヘッドショットじゃないと死なないのはFPSさながらで面白いですし、ヘムズワースのあんまり避けない感じが他のスーパーヒーローと一線を画す感じで堪らないw どこか等身大の人間っぽいんですよね〜 全然違うんだけどw
なんにしろNetflixが誇るヒット作ですし、ルッソ兄弟は潜在的にシネマティック・ユニバースを匂わせるなどこれからも続々とその遊び心で楽しませてくれることを期待しましょう♪
アクション好き必見です!
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 77% Audience 91%
metacritic METASCORE 55 USER SCORE No score yet
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