Netflixから2021年5月21日に独占配信された「アーミー・オブ・ザ・デッド」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アメリカ軍がエリア51から未知の生物を載せたコンテナを輸送。
しかし気が散っていた新婚夫婦が運転する車に衝突された時に投げ出されたコンテナから超人的なゾンビが解き放たれ兵士が次々と襲われる。 そしてゾンビはラスベガスへ向かい、ラスベガスはゾンビパニックへ。
やがてラスベガスは封鎖されたのだった…
作品情報
原題:Army of the Dead
製作国:アメリカ(2021年)
配給:Netflix
監督:ザック・スナイダー
本編:148分
出演:デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、アナ・デ・ラ・レゲラ、ギャレット・ディラハントほか
レビュー
大作映画のイメージを払拭するかのようにザック・スナイダーが送る、ダークリアリティよろしくなゾンビパニックものではない、ドンパチメインのゾンビアクション作品。
冒頭のゾンビパンデミックが広まるまでのダイジェストシーンがオシャレでグッと引き込まれます。
『特攻野郎Aチーム』+『アイ・アム・レジェンド』を足して2で割った感じというのは言い得て妙かもしれませんが、それ以上の表現も見当たらないかもしれませんね~
ラスベガスを舞台にしたゾンビアクションは、韓国ゾンビを除けばここのところの作品の中では上位のクオリティであるように感じられますし、グロ表現は劇場公開なしのNetflix独占配信だからこそ手加減なしのCG模様を披露。 コメディタッチやシリアスな親子愛なども盛り込む豊富さも加えてテンポも落とさずに終盤まで行くので、飽きずに観られることは間違いないでしょう。
時代の流れにあってゾンビ映画の概念もやや変わりつつあることをひしひしと感じられ、ストーリー上不可欠なのは分かりつつも娘の言動にイライラしつつもご愛嬌。
雨に濡れると復活するゾンビや、金庫前で語られたタイムリープの件など、多分に盛り上がる要素を振り撒きながらも回収しないのはもしかしたら続編に期待ということでしょうかw
娯楽映画としては抜群の作品ですので、一見の価値はあると思います。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 67% Audience 75%
metacritic METASCORE 57 USER SCORE 5.9
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