FIBA Basketball World Cup 2023

17日間にわたり全92試合行われたバスケットボールワールドカップが終了し、今大会の全順位が確定!!

決勝はドイツがセルビアを83-77で破り勝利!! 初戦で日本に勝利してから8戦全勝と負けなしでW杯初優勝となりました!!!!

引用元:FIBAWC

最終順位を見ていきましょう。

最終順位

準決勝でオーバータイムの末、アメリカを破ったカナダが初の3位。

ヨーロッパ勢は上位8チームの内6チームが入るなど、その強さを見せつける結果となりました。

一方で世界ランク1位のスペインが9位、世界ランク3位のオーストラリアが10位、世界ランク5位のフランスが18位と、優勝候補が8強を逃す波乱も見られました。

今回各大陸の上位に与えられるパリ五輪を出場を決めたのは、ドイツ(優勝)、セルビア(2位)、カナダ(3位)、アメリカ(4位)、オーストラリア(10位)、南スーダン(17位)、日本(19位)の7チーム。

日本はワールドカップ最多の3勝を記録しアジア最上位になっています。

2024年パリ五輪

France

大会3位カナダと5位ラトビアに勢いをつける踏み台となり、不本意な結果となったフランス。

しかし、開催国枠でのパリ五輪は決定しています。

挽回の機会が早く回ってきたのは良いことですが、ニコラ・バトゥームがパリ五輪終了後に現役引退を明言しているなど高齢化しつつある中、ウェンバヤマの台頭などもあり時代の転換期にいるのかもしれませんね~

雪辱と開催国の意地を見せてくれることは間違いないでしょう!!

South Sudan

元NBAオールスターのルオル・デンが指揮をとった南スーダン。
レイカーズでの成長が目覚ましかったウェニエン・ガブリエルをはじめ、Gリーグ所属のマリアル・シェヨックとヌニ・オモット、カーリック・ジョーンズと若き有望株が揃い、見事アフリカ1位でのオリンピック出場権を獲得。
さらにはボル・ボルやソン・メイカーなどのビッグマンの召集も噂され、オリンピックへの戦力補強もあり得ますので非常に楽しみですね~

Canada

メンツを見る限り当然と言えば当然ですが、3位決定戦ではアメリカを相手にオーバータイムにもつれ込む素晴らしい試合を見せたカナダがアメリカと共にパリ五輪出場権を得ました。

年々強力になるラインナップも遂にここまで来たかと思わざるを得ない戦力の充実ぶりに、世界のレベルが大きく向上したのを感じさせられますし、同時に年取ったなぁ~と再認識させられますねw

USA

アメリカはスーパースターを集結させての出場が見込まれるために非常に注目ですね~

レブロンやカリー、KDの噂まで既に出ていることから、余程悔しかったことが窺えますw

Japan

日本代表(FIBAランキング36位)は、3勝2敗の19位でFinish!!

目標に掲げていたアジア勢1位での「2024年パリオリンピック」出場権を獲得しています!!

中でもリバウンドで大会全体2位にランクインしたジョシュ・ホーキンソンは、フィンランド戦で19リバウンドするなど10.8本をマークしました!! パリでも暴れて欲しいですね~

そのフィンランド戦は欧州に勝利した歴史的1勝であるとともに、今大会の軌跡の第一歩として非常に重要なゲームでしたよね~

パリ五輪では八村塁の出場も心待ちにしたいところですw

Germany

当然ながら優勝国であるドイツは欧州代表に!!

終わってれば初戦の日本戦から破竹の8連勝ですが、オーストラリア戦がまさに鬼門でしたね~

シュルーダーを筆頭にNBA選手4人の活躍はもとい、オブストのスリーポイントやフォウクトマンの力強さが光るなどユーロバスケと上手く融合し、非常にチームバランス良く大会を駆け抜けました!! 今後も期待ですね~

Serbia

今大会決勝カードまで勝ち抜いたセルビアも文句なしの選出。 並み居る強豪揃いの欧州予選をスルーできるのはアドバンテージでしかないですよね~w

ただ、オリンピックとなるとフルメンバーが考えられ、セルビアはNBAチャンピオンに輝いたセンターのニコラ・ヨキッチをはじめ、ミシッチやマリヤノビッチ、テオドシッチ、ポクシェフスキーとタレント豊富な未出場選手が溢れているため脅威でしかない…w 末恐ろしいw

Australia

オセアニアからはオーストラリアが選出。

ま、無難すぎてなんとも言えませんが、NBA選手を9人抱える黄金期に突入しながらも今回は残念な結果となりました。

しかし、優勝したドイツと7位のスロベニアとの対戦から考えるに、どこが勝ってもおかしくない抜群の試合でした。

そして個人的にも好きなので応援したいところですw

FIBA WORLD RANKING

今回のワールドカップを経てランキングも大きく変動しています!!

アメリカの首位返り咲きをはじめろするラインナップは以下をご覧下さいw

ドイツやカナダと今大会の結果を踏まえたランキングの大幅上昇を果たす中、一気に22チーム飛ばしで8位まで食い込んだラトビアは、オリンピック予選でもかなりキーとなるのではないでしょうか!!

今大会のラトビアもご覧下さい。

Latvia

本大会はラトビアを語らずして終われない、プレ予選から出場を掴んだ実力派集団の快進撃!!

フランス、スペインと破り、ドイツを追い詰めた本大会の勢いは凄まじかったですね~

さらにポルジンギスが参加した場合も想定してオリンピック予選に注目です。

他にもリトアニアやスロベニア、スペインと競合ひしめく欧州大会は見逃せませんね!!

コメント