Netflixから2023年9月28日に独占配信された「白鳥」の感想記事です。
「チャーリーとチョコレート工場」で知られるイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの著作「白鳥」を原作としたヤングアダルト向け作品です。
オススメ度
作品情報
原題:The Swan
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Netflix
監督:ウェス・アンダーソン
本編:17分
出演:ルパート・フレンド、レイフ・ファインズ、エイサ・ジェニングスほか
レビュー
監督を務めるウェス・アンダーソンの独特な切り口で描く色鮮やかなテイストで、ダークさと美しさが絶妙なバランスを持って生まれ変わった本作。
リアリティがあるからこそ醜く、だからこそ世界は美しいと再認識させられる。 そんな作品になっているように感じます。
ウェス・アンダーソン節全開の構図や色彩の豊かさは抜群だし、前作よりもさらに短尺に仕上げた手腕は新鮮さも大いにあるが、いかんせん早口で捲し立てるテンポに振り回されてしまう感じも否めないように感じます。
しかし、ロアルド・ダールの言葉に焦点を当てシンプルにまとめ上げられた4部作は、世の中が天才を周知する大きな機会になったように思えてなりません。
どんどん作ってほしいですね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.9 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience 82%
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