BKN – PHI January 25, 2023

BROOKLYN NETS

復調し2連勝でイースト4位のネッツと、1月10勝2敗の5連勝中でイースト2位に浮上しているシクサーズの一戦です。

勢いのあるシクサーズ相手にKD抜きでどれだけネッツが善戦できるか注目ですね〜

STARTERS

BROOKLYN NETS
  • Ben Simmons
  • Kyrie Irving
  • Nic Claxton
  • Royce O’Neale
  • Joe Harris
PHILADELPHIA 76ERS
  • P.J. Tucker
  • Joel Embiid
  • Tobias Harris
  • James Harden
  • De’Anthony Melton

ネッツはケビン・デュラント(右膝)が、シクサーズはフルカン・コルクマズ(肩)が欠場しています。

GAME

両チームともにスリーポイントを決め合う立ち上がり。

因縁浅からぬエンビードとシモンズのマッチップにコートが沸き立ちます。 

エンビードの脅威的なリムアタックに対し、ネッツはダブルチームで対応しますが、タッチ良くスリーポイントを決めるシクサーズが徐々にリードを拡げていきます。

さらにネッツはファールもかさみ、残り8分にはすでにシクサーズにボーナスがつきます。

ネッツはカイリーが牽引、さらにスリーポイントをタッチ良く決めついていきますが、シモンズが2ファール目をすると会場は異様な雰囲気に。 5分20秒にシモンズに代わって渡邊がコートインします。

両チームともにファールコールが吹き荒れる中、ネッツはタッチ良く外からショットを沈め8-0Runとリードチェンジします。

渡邊はフリースローで初得点を上げ続きますが、その後は一進一退の攻防のままタイスコアで2Qへ。

2Qは互いに譲らない激しい守り合いからスタート。

マクシーが牽引しシクサーズが徐々にリードを拡げると、一気に9点差まで拡げていきます。

7分を残し渡邊はコートに戻りますが、ミスもあり、一進一退の攻防の中4分半に再び下がります。

その後はFG%が下がり単発のシュートが目立つネッツが再び二桁点差に離される苦しい展開が続き、10点差で前半を終えます。

後半は点の取り合いからスタート。

一進一退の攻防からシクサーズが徐々にリードする展開が再び続き、ネッツは打開策が見出せないままゲームが続きます。

15点差で迎えた残り5分25秒に渡邊が再びコートに戻ります。

渡邊は初のコンテストでスリーポイント、ジャンパーと得点を決め追い上げに貢献し、ネッツは9点ビハインドで最終Qに臨みます。

4Qはラインナップに名を連ねる渡邊のナイスDFとネッツの連続得点で詰め寄る展開からスタート。

しかし再びシクサーズがハリス、マクシーの得点で突き離します。

ネッツはゾーンDFで対抗し、ブレイクからカイリーto渡邊のアリウープ、そして渡邊のアシストからカリーのスリーポイントでツーポゼッション差に詰め寄ります!! アチい!!

さらにハードなDFからターンオーバーを連発する渡邊をトップに置くゾーンが功を奏し、カリーが連続得点で8-0Runしタイスコアに持ち込みます!! 間違いなくこのDFの鍵はトップの渡邊でしょう。 薄くなるアウトサイドを1人でカバーする彼のフットワークなしには成し得ないですよね〜

しかし激しいワンポゼッションゲームの中、ハーデンが連続でスリーポイントを沈めるなど再びシクサーズが突き離します。

DFから流れを引き寄せたいネッツはブレイクからワンポゼッション差に詰め寄りクラッチタイムへ。

共に点を取り合う激しいワンポゼッションゲームが続く中、渡邊もエンビードを掻い潜ってレイアップを決め、13.5秒を残し2点差に詰め寄ります!!

ボーナスからシクサーズが4点差にあっさりと引き離し、残り12.4秒。 最後のポゼッションを決めきれなかったネッツが接戦を落としています。

BOX SCORE

BOX SCORE

ネッツはカイリー、クラクストンがオールスター級の活躍を継続、ベンチからカリーがチームハイの32得点を上げるなどFGで圧倒したものの、ターンオーバーが目立ち後半に追いかけることができませんでした。

渡邊雄太は25分間の出場で11得点4リバウンド2アシスト1ブロックでチームハイの+16という好成績。 積極性の光るリムアタックとゾーンDFのトップで躍動しました。

シクサーズは満遍なく点を重ね6連勝と絶好調を維持しています。

HIGHLIGHT

 

Next Nets Game : January 26, 2023 vs DETROIT PISTONS  at Barclays Center

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