Broken Rage

Prime Video
引用元:Prime Video

Amazon Prime Videoから2025年2月14日に独占配信された「Broken Rage」の感想記事です。

第81回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式出品作品です。

オススメ度3.4



あらすじ&予告編

男たちの欲望渦巻く裏社会で、殺し屋としての並外れた能力を武器に暗躍する男・ねずみ。

ある日、殺人容疑で警察に捕まった彼は罪を見逃してもらう代わりに、覆面捜査官として麻薬組織に潜入するよう命じられる…




作品情報

製作国:日本(2024年)

配給:Amazon Prime Video

監督・脚本:北野武

本編:66分

出演:ビートたけし、浅野忠信、大森南朋、仁科貴、宇野祥平、國本鍾建、馬場園梓、長谷川雅紀、矢野聖人、佳久創、前田志良、秋山準、鈴木もぐら、劇団ひとり、白竜、中村獅童ほか



レビュー

「暴力映画におけるお笑い」をテーマに型破りな演出で撮りあげた実験作と題されているだけあって、全くもってその通りの作品だったw
約60分の映画を前後半に分け、前半は警察とヤクザの間で板挟みになった殺し屋の奮闘を描くクライムアクション、後半は前半と同じ物語をコメディタッチのセルフパロディで描いているが、それが?! どっちかで良くない?!w

それでも初のアマゾンプライム配信作だけに、こちらも肩の力を抜いて気軽に観られるし、特に予定のないバレンタインデーを何日も前からワクワクさせてくれたのは間違いない。  むしろ感謝すべきか…

もはや何かしらのメッセージが込められているのではないかと深読みさせられる感じすらあるw

アウトレイジをぶち壊す意味合いに取れるようなタイトルも、もはやしっくりw
それにしても珍妙な清塚信也の音楽といい、脇を固めるキャスティングの豪華さといい、おふざけが過ぎるも北野武しかできないクオリティが味わえる作品。
結局、次回作を心待ちにしてしまうなぁ〜

評価

脚本3.0

配役4.0

演出3.0

音楽4.0

映像3.0



IMDb 7.2 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience –%

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