ヴァーティカル・エンターテインメントから2019年12月13日に米国で公開された「CODE8/コード・エイト」の感想記事です。
日本は未公開で、ジェフ・チャン監督による同名短編映画の長編化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
作品情報
原題:Code 8
製作国:カナダ(2019年)
配給:ヴァーティカル・エンターテインメント
監督:ジェフ・チャン
本編:99分
出演:ロビー・アメル、スティーヴン・アメル、サン・カンほか
レビュー
人口の約4%がなんらかの超能力を持って生まれる世界を舞台に、迫害と貧困から犯罪に手を染めていく超能力者の運命を描いた作品。
近未来SFと謳っているが、全くわからないw
超能力を持つ者がマイノリティとして虐げられる社会で繰り広げられる世界観で、超人系バトル映画ではなく社会派テイストを加えた風刺的テーマをモチーフに、現代でも生じている差別や多様性を描いています。 ゆえに派手さは皆無。
国家が超能力者を差別するかを焦点とすると、『ブレード・ランナー』や『サイボーグ009』には遠く及ばない幻想的、古典的SFに感じてしまいます。
ヒーローではなくアンダーグラウンドに沈んだ超能力者たちを救う術はない。 やはり差別をなくすのは不可能なのか。
変な問題提起を成されただけで、非常に微妙な気分になってしまう作品でした。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 81% Audience 62%
metacritic METASCORE 48 USER SCORE 6.2
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