Netflixから2016年2月26日に独占配信された「Crouching Tiger Hidden Dragon: ソード・オブ・デスティニー」の感想記事です。
第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞した『グリーン・デスティニー』(2000)の続編で、中国の作家王度盧の 武侠小説『鶴鉄五部曲』の最終巻『鉄騎銀瓶』を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
伝説の名剣”グリーン・デスティニー”に忍び寄る魔の手。
平穏な日々を送っていた女剣士ユー・シューリンは、剣の守り手として再び壮絶な争いに身を投じていく…
作品情報
原題:Crouching Tiger, Hidden Dragon: Sword of Destiny、臥虎藏龍:青冥寶劍
製作国:アメリカ、中国(2016年)
配給:Netflix
監督:ユエン・ウーピン
本編:100分
出演:ミシェル・ヨー、ドニー・イェン、ハリー・シャム・ジュニア、ナターシャ・リュー・ボルディッツォほか
レビュー
アカデミー外国語映画賞を受賞した「グリーン・デスティニー」の続編ですが、本作は全く異なるテイストに。
高い芸術性は形を潜め、ワイヤーアクション主体となってしまったのは残念極まりない。
それでもミシェル・ヨーとドニー・イェンをはじめとする豪華キャストのカンフーアクションは素晴らしいのは間違いないです。
黒澤明監督よろしくな「七人の侍」風の達人集団は掘り下げ不足も甚だしく、いてもいなくてもくらいのおまけに成り下がってしまったのは勿体ない。 時間の制約上仕方ないのかもしれないが。
余りにも前作が浮かばれない続編となってしまいましたが、頭空っぽで観られる作品であることには違いませんw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 20% Audience 39%
metacritic METASCORE 47 USER SCORE 5.3
コメント