Netflixから2023年10月6日から配信。それに先立ち9月29日から一部劇場で公開された「Fair Play / フェアプレー」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
競争の過酷なヘッジファンド会社で同僚として働く恋人同士のエミリーとルークは、婚約して仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていた。
しかし、会社の人間なら誰もがうらやむ昇進の候補にエミリーが選ばれたことをきっかけに、先行きに暗雲が立ち込める。
エミリーだけが出世コースに乗ったことで2人のパワーバランスは崩れ、関係は次第に修復不可能なほど崩壊していく…
作品情報
原題:Fair Play
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Netflix
監督:クロエ・ドモント
本編:115分
出演:フィービー・ディネバー、オールデン・エアエンライク、エディ・マーサン、リッチ・ソマー、セバスチャン・デ・ソウザ、パトリック・フィスクラーほか
レビュー
愛憎渦巻くサスペンスドラマ。という打ち出しだが、感じる内容はホラーとも捉えられるほどの金や欲望、嫉妬など人間の汚いところを余すところなく描いたような作品です。
婚約した彼女に出世を先越され、上司となられた男の気持ちはわからんでもないが醜すぎる。
出てくる人物全員が好きになれない珍しいパターンの作品は、エミリーとルークを演じた2人の好演によって緊迫感あるシーンや予測不能の展開に引き込まれます。
しかしながら、盛り上がりをピークまで持って行けずに失速した感じは否めないし、まずクレイジー要素も強い。 それでいてPG12は謎すぎる。
いくら高給取りでも誰も仕事を楽しんでない感じが強いし、社内恋愛・結婚はないな。と思わせられる作品としては良いかもしれないが、他に得られる教訓はなし。
最後はナイフの音なのだろうか…
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 87% Audience 51%
metacritic METASCORE 74 USER SCORE 5.9
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