HiGH&LOW THE WORST

松竹から2019年10月4日に劇場公開された「HiGH&LOW THE WORST」の感想記事です。

男たちの熱い友情と闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと高橋ヒロシ原作による不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品です。

オススメ度3.4

あらすじ&予告編

SWORD地区の「漆黒の凶悪高校」鬼邪高校は定時制の番長・村山良樹が鬼邪高の頭を張っていた。

鬼邪高の全日制に転入した花岡楓士雄は、いつの日か村山にタイマン勝負を挑むべく、全日制の天下をとる野望を抱いていた。

均衡が保たれていた鬼邪高全日制だったが、その均衡は崩れ去り、各派が覇権を競い合う一大戦国時代を迎えていた。

一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、リーダーの上田佐智雄を筆頭に過去最強と名高い新世代の鳳仙学園が勢力を強めていた。 そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちから襲撃され、鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生する。

一連の襲撃事件を契機に互いに敵対心を抱いた鬼邪高と鳳仙が次第に殺気立っていく…

作品情報

製作国:日本(2019年)

配給:松竹

監督:久保茂昭

本編:125分

出演:川村壱馬、吉野北人、福山康平、鈴木昴秀、龍、佐藤流司、うえきやサトシ、神尾楓珠、中島健、前田公輝、山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル、青木健、清原翔、陳内将、志尊淳、塩野瑛久、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、中務裕太、小森隼、白洲迅、富田望生、矢野聖人、塚本高史、小沢仁志(OZAWA)、市川知宏ほか

レビュー

HiGH&LOWの世界観はそのままに、舞台は鬼邪高へ!

対するは殺しの集団”鳳仙”だけに「クローズ」「WORST」ファンは高まりますw

スキンヘッドがスクリーンに映えるんですよね~w

チラホラシリーズとのリンクを見せつつも初見でも十分に楽しめる構成は好印象ですし、乱闘シーンなどをはじめとするアクションは、相変わらずスピード感抜群で引き込まれます。

集団乱闘のガチャガチャ具合が最高ですよね~!

LDH所属に散見する棒読みも見慣れれば支障は無いし、ひょろひょろで猫パンチを繰り出す志尊淳を大将に据えたりするのだから雰囲気作品なことは間違いなしw

個人的には本シリーズで山田裕貴を知りファンになったので、1つの物語として完結したことにやや寂しさを感じます。 ありがとう、村山さん…

評価

脚本3.0

配役3.0

演出3.5

音楽3.5

映像4.0

IMDb 6.7 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience 80%

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