ワーナー・ブラザースから2018年9月7日に劇場公開された「MEG ザ・モンスター」の感想記事です。
1997年のスティーヴ・オルテンのSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
人類未踏とされるマリアナ海溝をさらに超える深海が発見され、沖合に海洋研究所を構えた探査チームが最新の潜水艇で調査に乗り出す。
幻想的な未知の生物が生きる深海の世界を発見し、心躍らせる一同だったが、その時、巨大な「何か」が襲いかかってくる。
レスキューダイバーのジョナス・テイラーは、深海で身動きがとれなくなった探査チームの救助に向かうが、そこで200万年前に絶滅したとされる、体長23メートル、体重20トンにも及ぶ巨大ザメのメガロドンに遭遇する…
作品情報
原題:The Meg
製作国:アメリカ、中国(2018年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:ジョン・タートルトーブ
本編:113分
出演:ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティスほか
レビュー
抜群のCG描写で超巨大ザメ”メガロドン”を現世に作り出したパニックスリラー大作!
米中合作によって潤沢な予算が窺える映像描写はリアルでしかないw
ストーリーと演出もシリアスに振り切らず、サスペンスやホラーに加えてコメディまで良いとこどりでエンタメ感は凄まじい。
エンタメに振り切ってるがゆえに、言動や事象に深みやリアリティが足りないのはご愛嬌。
心身共に人類最強ではないかと思うジェイソン・ステイサムは、本作でもパニック映画に関わらずある種の安心感を与えてくれていますw 絶対死なないw
ある種のアトラクションという形で捉えると、これ以上ない面白い作品かもしれませんw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 47% Audience 44%
metacritic METASCORE 46 USER SCORE 5.5