KADOKAWAから2023年11月17日に劇場公開された「OUT」の感想記事です。
「ドロップ」の品川ヒロシが監督・脚本を務め、自身の中学時代からの友人で「ドロップ」にも登場する井口達也の青年時代を描いた同名実録不良漫画の実写映像化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
少年院を出所した伝説の超不良、達也。
保護観察中で次にケンカをしたら一発アウトの身にもかかわらず、ある暴走族の副総長との出会いをきっかけに、半グレ集団との抗争に巻き込まれていく…
作品情報
製作国:日本(2023年)
配給:KADOKAWA
監督:品川ヒロシ
本編:129分
出演:倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希水、上恒司與、那城奨、大平祥生、金城碧海、小柳心、久遠親、山崎竜太郎、宮澤佑、長田拓郎、仲野温、じろう、大悟、庄司智春、渡辺満里奈、杉本哲太ほか
レビュー
品川ヒロシが監督として実体験を映画化した『ドロップ』(2009)で水嶋ヒロが演じた友人”井口達也”が、自身の不良時代を基にした作品。
“狛江の狂犬”と呼ばれた彼の実録である本作は、少年院出院後の地元から離された西千葉を舞台に更生を目指すストーリーなのだろうが、短気というか単細胞というか…
『東京リベンジャーズ』シリーズや『Gメン』(2023)に続く不良エンタメですが、SF要素もコメディタッチでもなく王道的なアクションで攻めています。
友情と青春、そして抗争。 アクション主体なので実にシンプル。
キャスティングはほぼ知らないが勢いがあるので、序盤はストーリーの停滞さと共に観ていられないが徐々に熱を帯びている感じはあります。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
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