TANG タング

ワーナー・ブラザース映画から2022年8月11日に劇場公開された「TANG タング」の感想記事です。

デボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を原作とし、舞台をイギリスから日本に移す形でアレンジした作品です。

オススメ度2.0

あらすじ&予告編

ゲーム三昧で妻に捨てられた挙句、無職となった春日井健は、ある日自宅の庭に突然現れた「タング」と名乗る謎のロボットと出会うことになる…

作品情報

製作国:邦画(2022年)

配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:三木孝浩

本編:85分

出演:二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司(かまいたち)、濱家隆一(かまいたち)、野間口徹、利重剛、景井ひな、武田鉄矢ほか

レビュー

ポンコツ男と記憶喪失の迷子ロボットのバディムービーを描いた近未来SF的な作品。

原作は知らずとも、”役者”二宮和也のファンであるが故に迷わず鑑賞も冒頭から戸惑うこと多しw

大冒険でもなくスリルもなく、それっぽい音楽とストーリー展開で雰囲気を演出するも刺さらず。

これは…最近の子供にも刺さらないのでは…?と思ってしまうのは私だけでしょうかw

人間とロボットの絆であったり、家族愛だったり、もっとやりようがあったのでは…と思ってしまう、逆に感慨深い作品でした。

残念ながらこれを観て、前を向こう!とは思えませんでしたが、ファミリー層で観ると何か違うのかもしれませんね。

評価

脚本1.5

配役3.0

演出1.5

音楽2.0

映像2.0

 IMDb 6.0 / 10

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