WAS – PHI December 27, 2022

2022-23
引用元:NBA.com

8連勝と爆発力を見せ、イースト5位に浮上したシクサーズ。 ウィザーズは長い連敗を抜け負け越してはいますが、徐々にケガから復帰している選手も多くなっています。 強豪チームに勝利し来年へ弾みをつけたいところですね~

STARTERS

PHILADELPHIA 76ERS
  • P.J. Tucker
  • Joel Embiid
  • Tobias Harris
  • James Harden
  • De’Anthony Melton
WASHINGTON WIZARDS
  • Kyle Kuzma
  • Kristaps Porzingis
  • Corey Kispert
  • Bradley Beal
  • Bradley Beal

ウィザーズは引き続きデニ・アブディア(背中)が、シクサーズはタイリース・マクシー(足)が欠場しています。

GAME

エンビードの連続得点から始まるシクサーズペースでスタート。

ウィザーズはボール回しすら上手くいかない厳しい立ち上がりとなります。

それでもビールの連続得点で追い上げると、ギブソン、アブディアのベンチから出てきたメンバーも躍動し一気にリードチェンジします。

ギブソンはエンビードを必死にDFしますがあっという間に2ファールすると、3分半に八村塁がコートインします。

その後は一進一退の攻防が続きますが、どちらも譲らないままウィザーズが3点リードして1Qを終えます。

2Qは八村のジャンパーをはじめとしたウィザーズがリズム良く得点するスタート。

エンビードのいないゴール下へのアタックで一気に二桁リードを奪います。

FG%の上がらないシクサーズに対し、ウィザーズがリードを維持する展開が続き、そのまま11点リードして前半を終えます。

     

後半は一転して互いに守り合いからスタート。

セカンドチャンスで得点を重ねるウィザーズと、速い展開からリズムを作ろうとするシクサーズの一進一退の攻防が続きます。

5分を切ったところで八村が後半はじめてのコートインしますが、シクサーズがハードなDFから流れを掴みウィザーズDFを崩すボールムーブで得点すると9-0Runでリードを縮めます。

その後も累積13-2Runとリードを縮め、ツーポゼッション差に詰め寄りますが、キスパートの4点プレイなどで再び突き離したウィザーズが9点リードで最終Qへ。

4QはシクサーズのゾーンDFがターンオーバーを誘発し、ブレイクからワンポゼッション差に迫るスタート。

その後はどちらも譲らない激しいワンポゼッションゲームが続き、クラッチタイムにもつれ込みます。

エンビードのリムアタックを再三ウィザーズが止め、一度もリードを奪わせない形で接戦をモノにしています。

BOX SCORE

BOX SCORE

エンビードの48得点10リバウンドの奮闘虚しく、スリーポイントFG19.4%と低迷し流れを引き寄せることが出来なかったシクサーズは、連勝を8でストップしました。

ウィザーズも全体的に爆発こそなかったものの、KPのダブルダブルなどで終始リード維持するゲーム運びで勝利を挙げています。

八村塁はベンチ最多出場時間である21分間で14得点1リバウンドの+4で、ベンチ唯一の二桁得点という安定感とフィジカルで躍動しました。

HIGHLIGHT

 

Next Wizards Game : December 28, 2022 vs PHOENIX SUNS  at Capital One Arena

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