ウォルト・ディズニー・ジャパンから2022年11月18日に劇場公開された「ザ・メニュー」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
マーゴとタイラーの若いカップルは、太平洋岸のとある孤島にやってきた。
なかなか予約が取れないことで知られる有名シェフのスローヴィクが仕切る超高級レストラン“ホーソン”で、選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された究極のフルコースを堪能するためだ。
だが、出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、マーゴはどことなく違和感を抱き始める…
作品情報
原題:The Menu
製作国:アメリカ(2022年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:マーク・マイロッド
本編:107分
出演:レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、ホン・チャウ、ジャネット・マクティア、ジュディス・ライト、ジョン・レグイザモ、エイミー・カレロ、ポール・アデルスタイン、グリスティーナ・ブルカトほか
レビュー
面白いの一言に尽きる。
説明不足をモノともしない怒涛の展開に唸るほかありません。
芸術家と呼ぶにふさわしいシェフとある種カルト的な様相が漂うレストランの面々、自称食通たちはそれぞれ良い味を出していて、アニャ・テイラー=ジョイ演じるマーゴは目で語る圧巻の演技を披露しています。 コントラストが絶妙です。
意外性が先行し、テンポも良く飽きさせないためあっという間に感じます。
こんなにも集中させられた作品は久々な気がしますw
シェフの復讐がテーマではあるものの、オシャレで見るからに美味しそうな料理が映えまくり、人の死や絶望をスパイスとしながらも決してグロくなく、シュールさとダークコメディタッチが綺麗に相まった良作です。
チーズバーガーが無性に食べたくなるのは間違いありませんねw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.3 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 88% Audience 76%
metacritic METASCORE 71 USER SCORE 6.6
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