「ザ・ローブ」上映委員会から2023年1月27日にヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」で上映された「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」の感想記事です。
グランド・チャステーンの人気グラフィックノベルを原作とした実写映像化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
世界中が“パルス”と呼ばれる災害に見舞われ、主要都市も荒廃し暴動が発生。
急性放射線症候群で数十億人が死亡し、遺伝子の突然変異で特殊能力を持つ“超人類”が誕生した。
アメリカ政府は、社会の安定を守る為、超人に対する法を整備。超人たちを収容する専用の刑務所、“サン・ティブロン”が造られた。
しかし、そこでは、能力を悪用しようとする人間たちのエゴと、能力者同士の対立が渦舞いていた…
作品情報
原題:Corrective Measures
製作国:アメリカ(2022年)
配給:「ザ・ローブ」上映委員会
監督:ショーン・パトリック・オライリー
本編:106分
出演:ブルース・ウィリス、マイケル・ルーカー、ヘイリー・セールズ、ブレナン・メヒア、ダン・ペイン、トム・キャヴァナー、ケヴィン・ゼガーズほか
レビュー
突然変異で超能力を持つ異能者が産まれた近未来を舞台に、犯罪を犯した異能者が集められた刑務所での攻防を描いた作品。
一言で言うと下位互換の”X-MEN”
設定が近未来のはずなのに、セットや衣装をはじめ近未来感を欠片も感じない稀有な作品感に加えて、バトルも割と肉弾戦メインw 異能者相手に刑務官が警棒で何ができるのかw
思ったよりブルース・ウィリスの出番が多いのが嬉しい限りですが、それ以上でも以下でもないと言って良いでしょう。
ラストは少しだけアイデアを加えてはいるものの、B級感しかない作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 4.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 60% Audience 27%
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