Netflixから2022年9月23日に独占配信された「ジャズマンズ・ブルース」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アメリカ南部で暮らすバユとリアンは愛し合っていたものの、リアンは母親の望む裕福な相手と結婚することになる。 しかしそれでもバユのことを忘れられずにいた。
バユもまたリアンと同じ思いだったが、彼女の本心を知る機会のないまま音楽の道を志す…
作品情報
原題:A Jazzman’s Blues
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Netflix
監督:タイラー・ペリー
本編:128分
出演:ジョシュア・ブーン、ソレア・ファイファー、アミラ・ヴァン、オースティン・スコット、ライアン・エッゴールド、ミローナ・ジャクソン、ブレント・アントネッロほか
レビュー
時代も文化も違えど純粋な愛の形に心打たれます。
光の入り方など演出も巧妙で作品への没入感は序盤から十分です。
アメリカ南部の黒人差別問題をテーマとした作品はどれをとってもツラい、そして悲しいが前面に出て来てしまいますよね〜
恋愛感情を押し殺して2人が生きられたなら…とつい考えてしまうものです。
この手の映画は数多くあるように見受けられますが、どれもテーマが重い中でも本作は演出や音楽描写が良く、ストーリーはやや単調なれど、観た後に胸を抉られるような気持ちになるという点では良作であったと感じます。
個人的には人種差別をテーマとした映画ではかなりオススメ度が高い作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 68% Audience 87%
metacritic METASCORE 63 USER SCORE 7.0
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