ジャングル・ブック

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンから2016年8月11日に劇場公開された「ジャングル・ブック」の感想記事です。

ルドヤード・キプリングの同名小説を原作とする名作ディズニーアニメーションの実写映画化作品です。

オススメ度5.0



あらすじ&予告編

ジャングル奥地に取り残された人間の赤ん坊モーグリは、黒豹のバギーラに助けられる。

母オオカミのラクシャのもとに預けられたモーグリは、ラクシャから惜しみない愛情を受け、幸せな毎日を過ごしていた。

そんなある日、人間に対して激しい復讐心を抱くトラのシア・カーンがジャングルに戻ってくる…




作品情報

原題:The Jungle Book

製作国:アメリカ(2016年)

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

監督:ジョン・ファブロー

本編:106分

出演:ニール・セディ、ビル・マーレイ、ベン・キングズレー、イドリス・エルバ、ルピタ・ニョンゴ、スカーレット・ヨハンソン、ジャンカルロ・エスポジート、クリストファー・ウォーケンほか



レビュー

少年以外の全てがCGにも関わらず、それを一切感じさせない映像クオリティと、初演技ながら全くそれを感じさせないニール・セディの演技、そして間違いなくディズニーの名作と呼べるストーリー。

全てがしっかりマッチした至極のエンターテイメントになっています。

ジョン・ファブローの手腕が確かなことが証明された作品で、のちに「ライオン・キング」(2019)を生み出すことになるわけですが、自らトラの動きをして演じるなど少年への配慮を見せるなど人の良さも窺える素晴らしい人材ですね。

子供から大人まで誰もが楽しめる

どうしてもリアリティを追求すると、アニメの愛くるしい表情から動物感が強くなってしまう感じがありますが、個人的にこのシリーズの楽曲は前作から凄い好きだったのでカットされなくて嬉しかったです。

流石はディズニー。 非の打ち所がない作品に唸らせられますねw



評価

脚本5.0

配役5.0

演出5.0

音楽5.0

映像5.0



IMDb 7.4 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 94% Audience 86%

metacritic METASCORE 77 USER SCORE 7.4

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