東宝東和から2022年7月29日に劇場公開された「ジュラシック・ワールド / 新たなる支配者」の感想記事です。
『ジュラシック・ワールド / 炎の王国』(2018)の続編で、「ジュラシック・パーク」シリーズの第6作目であり、「ジュラシック・ワールド」三部作の第3作目の完結編です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。 人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。
恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。
そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。 しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。
一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める…
作品情報
原題:Jurassic World: Dominion
製作国:アメリカ(2022年)
配給:東宝東和
監督:コリン・トレヴォロウ
本編:147分
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、イザベラ・サーモン、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、ママドゥ・アティエ、B・D・ウォン、オマール・シー、キャンベル・スコットほか
レビュー
時代を超え愛され続けている『ジュラシック』シリーズ。
過去作のオマージュたっぷりに、アラン・グラント役のサム・ニールとエリー・サトラー役のローラ・ダーンが21年ぶりにシリーズ作品に出演するなど、らしさ全開で送り届けた3部作にも終止符。
劇場の臨場感さえあればさながら楽しめる作品であることも重々承知していますが、如何せんタイミング合わずに逃した組とすれば、テレビで観るとジュラシック慣れ甚だしくパロディ映画を観ているような感情に。
ストーリー性ももはやどうにかして恐竜x恐竜の構図を作らせないといけないことにこだわりすぎている気がしてしまう…
悲しいことですが、これもシリーズ物の宿命か。
1作目が抜群にワクワクしたこともあって残念ではありますが、今後新シリーズが出ることもやはり期待してしまう自分がいるのも事実。 期待を上回る作品・シリーズが出ることを心待ちにするばかりです。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 28% Audience 77%
metacritic METASCORE 38 USER SCORE 4.9
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