ポニーキャニオンから2023年9月22日に劇場公開された「ジョン・ウィック:コンセクエンス」の感想記事です。
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)の続編で、『ジョン・ウィック』シリーズ第4作です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ニューヨーク。 ジョン・ウィックはバワリー・キングと共に地下に隠れながら、主席連合に対する復讐を果たす準備を行う。
彼は主席連合を倒す方法を明らかにするが、自由を手に入れる前に彼は世界中の強力な殺し屋と古い友人を敵に変える新しい敵と対決する…
作品情報
原題:John Wick: Chapter 4
製作国:アメリカ(2023年)
配給:ポニーキャニオン
監督:チャド・スタエルスキ
本編:169分
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン、ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、イアン・マクシェーンほか
レビュー
「マトリックス」シリーズでアクションコーディネーターやスタントダブルを務めたチャド・スタエルスキ監督とキアヌ・リーブスのコラボで、よりリアルなアクションがコンセプトの「ジョン・ウィック」シリーズ4作目。
徐々に長くなる尺は本作で遂に169分にw
銃とカンフーを掛け合わせたガンフーをはじめ、刀やヌンチャク、そして車などと組み合わせたアクションはまさしく最高潮となっています!
シリーズをしっかり見ている人は理解している通り、ストーリーなんてあってないようなものであることは間違いなく、ただひたすらに死闘を繰り広げ続けるわけです、ハイ。笑
結局のところキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが1作目から大したセリフもなく黙々とアクションを続けるわけだが、最後の落とし所はこれ以上ないと言って良い展開ではないでしょうか。 お疲れ様でした、としか言いようがないw
冒頭のヨルダンからはじまり、フランス、ニューヨーク、ドイツ、日本と転々するロケーションムービーとしての楽しさも見せつつ、やはり本作のメインはアクション。
真田広之演じる大阪コンチネンタルホテル支配人が日本刀でジョンと共闘したり、「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)と同様に盲目の役を演じるドニー・イェンが座頭市っぽいアクションを披露したりと盛り立てます。
そしてパリ凱旋門前での車を使ったアクションや廃屋での上からアングルのワンカットシーン、サクレ・クール寺院に向かう階段での打ち合い&転げ落ちと真新しいアクションが次々とw
次々沸き出るモブキャラとの戦闘シーンも圧倒的で、長い長いアクションだがテンポ抜群で飽きるところは全くないように感じます。
爽快感を感じるほどのアクション映画を観る絶好の機会を是非劇場で!
ポストクレジットシーンまで見逃さないようにしましょ〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 94% Audience 93%
metacritic METASCORE 78 USER SCORE 8.2
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