Disney+から2020年6月11日に独占配信された「スターガール」の感想記事です。
ジェリー・スピネリの同名小説を原作とした実写映像化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ごく普通の高校生リオは、マーチングバンドの一員をしながら目立たないように生活してきた。
しかしスターガールに出会ったことで彼の人生は変化する。 自信に満ちたこの興味深い転校生はウクレレを弾き、周囲の目を引く。 彼女は日常生活の中から不思議な力を見つけ出し、何気ない仕草で人々を感動させる。 彼女の風変わりな人柄はリオや他の生徒を惹きつけ、リオはそんな彼女に夢中になるが、しかしあっという間に彼女は無視や冷笑の的となる…
作品情報
原題:Stargirl
製作国:アメリカ(2020年)
配給:Disney+
監督:ジュリア・ハート
本編:107分
出演:グレース・ヴァンダーウォール、ジャンカルロ・エスポジート、ダービー・スタンチフィールド、シェルビー・シモンズ、カラン・ブラル、グラハム・バーチャー、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、ダミアン・オヘア、ギャビン・ホワイトほか
レビュー
思わず”普通”とはなんなのかと疑問に思わせられる作品。
不思議な雰囲気漂う魅力溢れるスターガールの出現は、南国に来るはずのない大吹雪が来たくらいの衝撃的な事象なのでしょうw
目立たず学生生活を送ることに専念していた少年リオとの淡い恋模様はどことなく他のハイスクールムービーとは違って、リアリズムとフィクションの中間を巧妙に行き来していて没入感はしやすいように感じられます。
何よりも芯のあるスターガールの言動は他人に様々な感情を抱かせ、それを軸に物語も展開していくが、グレース・ヴァンダーウォールの可愛さと抜群の歌唱力が要所で効いていてテンポ良く進みます。
ラストまで語られなかったスターガールのミステリアスな感じはそのまま風と共に去って行きましたが、そのミステリアスさが1番の魅力なのかもしれませんね~
オススメするほどに抜群ではないですが、ほんわかした気分になれる作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 68% Audience 69%
metacritic METASCORE 61 USER SCORE 6.9
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