スター・ウォーズ:スケルトン・クルー

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引用元:Disney+

Disney+から2024年12月3日に独占配信された「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の感想記事です。

オススメ度4.6



あらすじ&予告編

平和な惑星で、ジェダイに憧れる少年と、毎日が退屈な少女の“4人の子どもたち”が、ある日突然、未知の銀河へと迷い込む。

危険なクリーチャーや、賞金狙いの宇宙海賊たちに追われる絶体絶命のピンチを乗り越え、偶然出会った“謎の男”、さらに<ドロイド>と呼ばれる人工知能ロボットも加わり、互いの素性も知らぬまま、限界ギリギリで銀河を駆け巡る乗組員チーム<スケルトン・クルー>を組むことに…




作品情報

原題:Star Wars: Skeleton Crew

製作国:アメリカ(2024年)

配給:Disney+

監督:ジョン・ワッツ

本編:全8話

出演:ジュード・ロウ、ロバート・ティモシー・スミス、ライアン・キエラ・アームストロング、キリアナ・クラッタ、ラヴィ・キャボット・コニャーズ、ニック・フロスト、トゥンデ・アデビンペ、ケリー・コンドンほか



レビュー

平和な星から広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の少年少女たち”が、神秘の力<フォース>を操る“謎の男”と出会い、命懸けの大冒険に巻き込まれていく!!

”迷子の子供たちx混沌とした時代”といういかにも大衆受けしそうなタイトルを打ち上げてきたが、レベルを落としてはいないというのが印象的。

ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河を舞台とし、ジェダイが完全に神話化されている『マンダロリアン』シリーズ、『スター・ウォーズ:アソーカ』と同じ時代を舞台に描かれていることからクロスオーバーへの期待も膨らませてくれる。

やはりこれからのシリーズは本作でも製作総指揮を務めるファブロー&フィローニが軸となりそうで、デイヴは今後公開を控えている新作映画4作品全てでも製作総指揮を務めることが決定しており、今後の『スター・ウォーズ』作品を牽引する2人が手掛ける新たなオリジナルドラマシリーズとしての肝いりの作品であることが窺える。
そして圧倒するのは映像クオリティで、バーチャル・リアリティとストップモーションの融合が、スター・ウォーズという世界観で見事に調和されている。
他の作品と並べても成り立つ作品だし、他作品を知らなくても全く影響しない素晴らしいオリジナルシリーズに仕上がっていると言って良いでしょう。
子役は上手いし、キャラも立っているのは間違いない。 それにしてもジュード・ロウが良い味出してるわぁ~ 誰のパダワンだったのか気になり過ぎる~



評価

脚本4.0

配役5.0

演出4.0

音楽5.0

映像5.0



IMDb 7.2 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 90% Audience 80%

metacritic METASCORE 72 USER SCORE 5.9