東宝東和から2022年7月15日に劇場公開された「ミニオンズ フィーバー」の感想記事です。
2015年に公開された『ミニオンズ』 の続編であり、『怪盗グルーシリーズ』の5作目にあたる作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
舞台は1970年代。 12歳の少年グルーが、ケビン、スチュアート、ボブ、オットーらミニオンズと出会った頃。
ヴィシャス・シックスと呼ばれる超極悪組織が、伝説の悪党であるワイルド・ナックルズをリーダーから追放した。 グルーは新メンバーになるために面接へとやってきたが、悪党気質のグルーはヴィシャス・シックスを出し抜き、彼らの宿敵となってしまう。 グルーからボスの素質を感じ取ったミニオンたちは、連れ去られたグルーを救うため、鍼灸師でカンフーの達人であるマスター・チャウの教えのもと、カンフーをマスターすることになる…
作品情報
原題:Minions: The Rise of Gru
製作国:アメリカ（2022年）
配給:東宝東和
監督:カイル・バルダ
本編:88分
出演:ピエール・コフィン、スティーヴ・カレル、タラジ・P・ヘンソン、ミシェル・ヨー、RZA、ジャン＝クロード・ヴァン・ダム、ルーシー・ローレス、ドルフ・ラングレン、ダニー・トレホ、ラッセル・ブランド、ジュリー・アンドリュース、アラン・アーキンほか
レビュー
『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010)から生まれた人気キャラクター”ミニオンズ”。
当時映画館で何の期待もせずに鑑賞し、その面白さに驚かされたのがもうそんなに前のことなのか…と少し感慨深いものがありますが、本作はその1作目に繋がる物語となっています。
1970年代が舞台となる本作は、グルーが11歳の少年から怪盗へとなっていく様を描くとともに、その出会いを演出しています。
もちろん主役であるバナナ的な言葉を話す黄色い生き物たちも、可愛さ全開で縦横無尽に走り回りますｗ
音楽のチョイスも素晴らしく、誰もが知る70年代の有名なヒット曲で盛り上げ、ブルース・リーよろしくなカンフーアクションなど、面白みに懐かしさを加えたノンストップアトラクションムービー的な展開は、テンポもよく年代関係なく誰もが楽しめる作品であるように感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 70% Audience 89%
metacritic METASCORE 56 USER SCORE 7.6
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