Netflixから2025年11月7日に独占配信された「トレイン・ドリームス」の感想記事です。
デニス・ジョンソンの人気小説を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
20世紀初頭のアメリカで、森の伐採に従事する1人の労働者。
激動の時代を多くを語らず謙虚に生き抜く男の愛と喪失の物語…
作品情報
原題:Train Dreams
製作国:アメリカ(2025年)
配給:Netflix
監督:クリント・ベントレー
本編:102分
出演:ジョエル・エドガートン、フェリシティ・ジョーンズ、ウィリアム・H・メイシー、ケリー・コンドン、ナサニエル・アルカン、クリフトン・コリンズ・Jr、ジョン・ディール、ポール・シュナイダー、ウィル・パットンほか
レビュー
20世紀初頭のアメリカを舞台とした1人の労働者の物語。
観終えてまず感じた切なさ。 ため息をしてしまうほどに心から良い作品に触れたと感じます。
風景や時代背景が全て絵画的で、光と影を基調とする映像美は圧巻。 「レヴェナント:蘇えりし者」(2016)を思い出しました。
歴史に名を残すことのない主人公の心情を光陰で表現しているように見え、もう少し年齢を重ねた時にもう一度観たくなる作品である気がします。 体感としては「イントゥ・ザ・ワイルド」(2008)を観た後の余韻と似ていますね。
木訥でひたむきに妻と娘を愛す主人公をジョエル・エドガートンが好演し、幸福と喪失のコントラストを際立たせているし、音楽もしっかり引き込んでくれます。 そして機械に頼らず人力で行われる仕事風景と、後半の近代化されたコンクリートの街並みの異質さもハッキリ演出されているので演出に抜かりもないと言って良いでしょう。
自分が切り倒してきた森や木々に美しさ、残酷さ、そして新たな意味を見出していく…
非常に考えさせられる秀作であるように感じました。 是非Netflixでご覧ください。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 95% Audience 90%
metacritic METASCORE 88 USER SCORE 7.8

