ワーキングマン

クロックワークスから2026年1月2日に劇場公開された「ワーキングマン」の感想記事です。

チャック・ディクソンの小説『Levon’s Trade』を原作とした作品です。

オススメ度3.8

あらすじ&予告編

元特殊部隊員のレヴォン・ケイドは、危険な世界から退き、現在は建築現場の監督として穏やかな生活を送っていた。

そんなある日、恩人でもある上司の娘ジェニーが姿を消してしまう。 ジェニーを捜索する中で、レヴォンは人身売買を生業とする世界的な犯罪組織の存在を突き止める。

自分を支えてくれる大事な「家族」を取り戻すため、レヴォンは封印していた特殊部隊時代のスキルを解き放ち、建設現場で使い慣れた工事用具や特殊部隊時代の銃火器を手に、犯罪組織を相手にひとり戦いに身を投じていく…

作品情報

原題:A Working Man

製作国:アメリカ(2025年)

配給:クロックワークス

監督:デヴィッド・エアー

本編:116分

出演:ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング、マイケル・ペーニャ、デヴィッド・ハーバーほか

レビュー

ありがちなジェイソン・ステイサム主演アクション。

それでもステイサム主演の「ビーキーパー」(2025)でも監督を務めたデビッド・エアーが、「ワイルド・スピード」シリーズの3作に関わった編集者フレッド・ラスキンと組み、きびきびとしたカットでテンポよくストーリーを進めていく。

とりわけ序盤から中盤くらいまでの流れが快調でいい感じ。

原作は、小説やDCコミックなどのストーリーを多数手がけてきた作家チャック・ディクソンが「レヴォン・ケイド」シリーズの第1作として2014年に発表した「Levon’s Trade」。 同シリーズで最新の第10作が2022年刊行という多作ぶりにも驚かされるし、今後シリーズ化してくれる期待感も高まる。

この小説の映像化に乗り出したのがシルベスター・スタローン。 当初ドラマシリーズにする意向だったが映画化に路線変更し、製作と共同脚本として参加することに。 ちなみにスタローン製作・脚本+ステイサム主演のコンビは「バトルフロント」(2013)に続き2作目。「バトルフロント」でも元捜査官の主人公が娘を拉致した悪い連中を撲滅する。 スタローンはこの手の話が本当に好きなんだなぁw

これが今のハリウッドであり、アクション映画の王道なのだろう。 もう見飽きたよとぼやく前に「ジョン・ウィック」シリーズのように、アクションシーンに現代的な付加価値を追求している点を評価してあげてほしい。

本作は続編への含みを持たせた終わり方になっているが、先述のように原作のシリーズは10作もあるので、余程の大ゴケ出ない限り続くはずw

もちろん文字通り予備知識ゼロで楽しめる作品で、シリーズだとか原作だとか一旦抜きにしてもしっかりと単体で楽しめる良作です。

評価

脚本3.5

配役4.0

演出4.0

音楽3.5

映像4.0

IMDb 5.7 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 46% Audience 87%

metacritic METASCORE 52 USER SCORE 5.9