ファントム・フィルムから2020年2月21日に劇場公開された「ミッドサマー」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
家族を不慮の事故で失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。
美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。
しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく…
作品情報
原題:Midsommar
製作国:アメリカ、スウェーデン(2019年)
配給:ファントム・フィルム
監督・脚本:アリ・アスター
本編:147分
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、ジュリア・ラグナースソン、アーチー・マデクウェ、エローラ・トルキア、ビョルン・アンドレセンほか
レビュー
一般社会から隔絶されたコミュニティで繰り広げられるスリラー作品。
固有文化や価値観によって、美しい情景と対比するかのようなショッキングかつサイコロジカルな描写が印象的です。
不安や恐怖に加え、カルト宗教にカニバリズムまで…終始いや〜なムードが漂う。 好みの人にはメシウマなのかもしれませんが、耐性がないと結構やられるw
カメラ演出も巧妙で、上下反転させて映していくカットから常識や良識が一気にひっくり返ってく感じが体感できます。
どこかリアリティが存在するよくできたホラーながらも、トラウマとなるほどではないのでホラー耐性が低い人でも鑑賞できる作品ですし、映像描写やカメラワークが見事な良作であると感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 63%
metacritic METASCORE 72 USER SCORE 6.5
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