FUBAR

Netflix
引用元:Netflix

Netflixから2023年5月25日に独占配信された「FUBAR」の感想記事です。

原作・制作をニック・サントーラが務め、アーノルド・シュワルツェネッガーがドラマ初主演を務めたシリーズ作品です。

オススメ度3.9

あらすじ&予告編

お互いCIA工作員だと知らずに何年も過ごしてきた父と娘。真実を知ったとき、これまでの絆は嘘で、相手のことなど何も知らなかったことに気づく。

しかも2人は意に反してチームを組まされることに…

作品情報

原題:Fubar

製作国:アメリカ(2023年)

配給:Netflix

監督:フィル・エイブラハム

本編:全8話

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、モニカ・バルバロ、ミラン・カーター、フォーチュン・フィームスター、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、ジェイ・バルシェル、アンディ・バックリー、アパルナ・ブリエル、バーバラ・イヴ・ハリス、ファビアナ・ウーデニオ、ガブリエル・ルナほか

レビュー

世界規模で行われるダイナミックなスパイアクションに盛りだくさんのユーモアを散りばめ、普遍的な親子の絆を描いたドラマシリーズ。

家族に正体を隠し続けた引退間近のCIAが最後の任務に赴いたら、そこにいたのは同じく正体を隠したCIA捜査官の娘だった…なんていう出落ち感MAXな展開は、思った通り徐々に失速していき、いっそ映画化した方が良かったのではと思った人も多いのではないでしょうか。

任務遂行と並行した親子問題は公私混同全開で、意外にも事件解決の糸口となるのが面白いw

アーノルド・シュワルツェネッガーが銃を持てば絵になるのは間違いないですし、誰もが経験する親子のぶつかりあいがテーマとして常にあって、脚本はやや弱めながらもアクションとコメディに親子愛と、演出力の高さで帳尻を合わせるのは流石の一言に尽きます。

長尺ながらもテンポは良いので、アクションコメディ好きにはオススメしたい作品です。

評価

脚本3.0

配役4.5

演出4.0

音楽4.0

映像4.0

IMDb 6.5 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 50% Audience 70%

metacritic METASCORE 48 USER SCORE 3.4

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