Semi Finals PHX vs DAL
昨年のConference ChampionであるSUNSは昨年よりパワーアップした万全の状態で臨みます。 特にCP3は1st ROUNDで脅威のFG14/14と絶好調w OFの中心的存在として君臨し、脇を固めるメンバーも粒揃い。 対するMAVSはJalen BrunsonなどPlayoffsで大きく化けた選手もおり、噛み合えば抜群の破壊力を持つLuka Doncic中心のOFがどこまでSUNS DFを崩せるか、またSUNSの強力なフロントコート相手にどこまで善戦できるか非常に楽しみですね〜
トランジションなど早いOFのペースでGAMEを進めるSUNSとしっかりセットする遅めのペースを作るMAVS。 両極端のOFタイプでどういったゲーム展開となるのか非常に興味深いですよね〜
GAME1 05.02.22
前回Seriesで休みもあったLuka DoncicやDevin Bookerなどはしっかり揃い踏みとなっています。 想定ラインナップ通りでのGAMEスタート。 どんなGAMEとなるんでしょうか。
スタートは堅守から早いOFで仕掛けていくSUNSがリズムを掴みます。 MAVSはターンオーバーとファールが重なり、序盤から大量リードを背負う苦しい展開となります。
MAVSはMaxi Kleberの連続3-PTとDoncicのペイントアタックで詰め寄りますが、SUNSがMAVS DFをしっかり攻略し得点を重ね、なかなか追いつけません。
2QもJae Crowderが攻守に躍動しSUNSがリズムを作っていきます。 対するMAVSも1Q同様キックアウトからMaxi KleberとReggie Bullockの連続3-PTなど9-0Runと追いすがります。 再度SUNSがボールムーブメントからの崩しで13点差と点差を広げ前半を終えます。ロブパスが非常に効果的に決まっています。
3Q開始後も一進一退の攻防が続きます。 SUNS DFのスイッチが非常に速く、MAVSが苦戦するのに対し、SUNSはスペインピックやBookerのアイソレーションなど多彩に攻撃しリードを開きました。
最終QはMaxi Kleberのアリウープ後の一人パワーボムが炸裂するところからスタートします。 Doncicも右太ももに
終盤SUNSがDFで集中力を失ったところをMAVSが20-7Runと攻めたて点差を詰めていきますが、時既に遅し。 OFリバウンドを何度も取り上手く時間を使い、リードを守り切ったSUNSが先勝しています。
DoncicはCareer Highの46点に迫る45得点の大爆発でTEAMを牽引しますが、 Jalen Brunson、Reggie Bullockといった得点源がSUNS DFに苦しみ沈黙。 最後まで良いリズムを作れませんでした。
SUNSはDevin BookerがTriple-Double級の活躍。 Deandre Aytonが安定のパフォーマンスを見せ、スターター全員二桁得点で快勝しました。 次はどのようなGAMEを見せてくれるのか楽しみですね〜
GAME2 05.04.22
前回GAMEでハイパフォーマンスを見せたLuka Doncic。 その勢いでTEAMも引き上げAWAYで1勝をもぎ取りたいところですよね〜 不発だったJalen BrunsonやMAVSのフロントコート陣にも期待したいところです。
SUNSは前回GAMEの安定したパフォーマンスを維持しHOMEで2連勝できるか。 楽しみですね〜
このGAMEもスタートからSUNSが堅守とMikal Bridgesの連続得点で9-0Runとリズムを掴みます。 対するMAVSもReggie Bullockが連続得点で追いすがります。
Luka Doncicのペイントアタックでの連続得点とキックアウトからも得点が決まりMAVSがリズムを作って行きます。
Spencer Dinwiddieが非常に良いタッチでDoncicが下がった時間帯でもMAVSがリードを詰めて行き、2Q残り8分では初めてのリードとなります。
その間SUNSはFG%が下がり始め、オフェンスファールを取られまくる悪循環となります。 ファール3つのJaVale McGeeに代わり入ったBismack Biyomboの奮闘と、FG%が上がらないCP3がファールをもらいながらフリースローで詰め寄ります。
勝負の3Q、スタートからDevin Bookerが2本の3-PTを含むCatch&Shootで一気にリードチェンジします。 途中流れが悪くなりそうなところでもCP3がFGを決めるなど流れを渡さずリードを守ります。
最終QはDoncicとCP3のやり合いとなりますが、上手く周りも巻き込みながらSUNSが21-7Runと大きくリードを拡げていきます。
CP3が止まらない!!
その後も時間を使いながらBookerが3連続3-PTを沈めるなど差を拡げ続けお役御免となりました。 SUNSが勝負所を完全にモノにし圧勝となりました。
SUNSは3Qから4QにかけてBookerが勝負強さを見せつけ、途中のCP3劇場も含め一切付け入る隙を与えずの2連勝となりました。 Mikal BridgesのDFや序盤のリードに一役買ったJae Crowder、控えの控えセンターとして躍動したBismack Biyomboなど、層の厚さを再認識しました。
対するMAVSはDoncicが変わらずの奮闘に Reggie Bullockが大当たりながら、第3•4のスコアラーが出てこず、後半で失速し、追撃もできないまま沈黙してしまいました。 1st ROUNDでの勢いを再び見せて欲しいですね〜
GAME3 05.06.22
SUNSは毎試合勝利の立役者が違うタレントの豊富さを見えながら順当な連勝。 前回GAMEでもつけいる隙を全く与えない、見事な試合運びでした。
対するMAVSはLuka Doncicらバックコートの奮闘にフロントコート陣やBenchが応え、そろそろ勝利が欲しいところ。 Luka Magicを見せて欲しいですね~
スタートから両TEAMハイレベルな一進一退の攻防が繰り広げられます。
先に抜け出したMAVS。 Jalen Brunsonからやってやるぞという気概が感じられますね〜 DoncicはFG%が上がらないながらも、Bench Pointを中心にボールムーブメントから良い得点の仕方で少しずつリズムを掴んでいきます。
2QもMAVSがターンオーバーからSpencer Dinwiddieの連続得点でリズムを作ります。 Doncicがいない中で良い形を作ります。
MAVSのROll Playerたちも呼応しMAVSがリードを拡げていきます。
困った時のCP3。 詰め寄ります。
激しい攻防ですがSUNSを今Playoffs最小得点の前半44点に抑え、MAVSが7点リードするという素晴らしい立ち上がりからのGAME展開で前半を終えます。
後半開始も再三のMAVSペース。 11-0Runするなどリードを拡げます。
Doncicが止まらなくなっていきます。
Jalen BrunsonとBenchメンバーもその勢いを引き継ぎリードを縮めさせないまま3Qを終えます。
4Qは一進一退の攻防からMikal BridgesのDF、連続得点から徐々にSUNSが点差を縮めていきます。
しかしMAVSがリードを守り切り勝利を納めています。
SUNSはJae Crowderが3-PT FG5/8の19得点と躍動しましたが、全体のターンオーダーが17(MAVSが8)とCP3の7ターンオーダーを含めミスが目立った痛い敗戦となりました。
MAVSはJalen BrunsonがTEAM High28得点と久々の大活躍。 Maxi Kleberも勝負所で良い活躍をし、スターターがしっかり躍動した次につながる良い勝利となりました。 次回も同クオリティのパフォーマンスを期待したいですね〜
GAME4 05.08.22
前回のDoncicのパフォーマンスに手応えを感じたJason Kidd HCの自信満々のコメント通りMAVSが連続でHOME GAMEをモノにできるか、それともSUNSもといCP3がしっかり修正してGAMEに臨めるか注目です。
序盤からDoncicが2ファールし、荒れ模様の予感。
そんな私の予感が全く的中せずZone DFからリバウンドを支配したMAVSが 3-PT FG%も良く沈めリズムを掴んでいきます。
Benchの3-PT FGも良く決まりファールが多く飛び交うGAMEですが、 MAVSがリードした展開が続きます。
2QもLatvian LaserことDavis Bertansが3-PT FG 4/4と爆発しMAVSのリードを拡げていきます。
Dorian Finney-Smithも流れにノリ、TEAM全体の3-PT FG%が60%を超える長距離攻撃でSUNSに追撃させません。
SUNSはペイントアタックからDevin Booker、Jae Crowderが躍動しますが、CP3が4ファールと厳しい展開で12点ビハインドを背負ってGAMEを折り返します。
後半開始疑惑の判定でCP3が5つ目のファールとなりますが、ペイントアタックからSUNSが7-0Runと詰めよります。
その直後からOF リバウンドで競り勝ち始めたMAVSがFinney-Smithの3-PTなどで7-0Runと再びSUNSを突き離します。
中々長距離をコンスタントに狙えないSUNSはペイントアタックから詰め寄りますがMAVSにリバウンドを抑えられ苦しい展開が続き、9点ビハインドで最終Qを迎えます。
最終Q早々にCP3がファールアウト。
SUNSは効果的な打開策が見つけられないまま敗北を喫しました。
DoncicのFG%が上がらない中、さらには Jalen Brunsonが復調しないMAVSですが、Finney-SmithやBertans、 Frank NtilikinaとRoll Playerが躍動し、HOME Advantageも存分に活かし勝ち切りました。
対するSUNSは Bookerが35得点とエースの貫録を見せつけますが、CP3含めファールがかさみ上手くリズムを作れず苦しい2連敗となりました。 ファールは難しいですが、TEAM戦術を崩さず善戦して欲しいですね~
GAME5 05.10.22
全く良いところのなかったCP3。 疑惑の判定ながら結果は結果として受け入れ王者の貫禄を見せられるか。
MAVSは第3,4の選手がどんどん出てきてSeriesの中でも成長が見られる中、勢いにノれるか。
GAME開始からMAVSがGAME4の勢いを持ち込んだような素晴らしい3-PT FG%でスタートダッシュします。 Doncicも得点•アシストと躍動します。
SUNSはDevin Bookerが連続得点。 簡単には突き離させません。
その後はMAVSのリードのまま一進一退の攻防が続きます。
2Q終盤にSUNSがこのGAME初めてのリードチェンジし、3点リードで前半を終えます。
ここまでどちらも譲らない展開を見せていましたが、3Q開始直後からBookerがギアを1段上げ、落ちたボールもDeandre Aytonがフォロー。 さらには素晴らしいプレッシャーDFとMikal BridgesのStealなどもあり、SUNSが良い形で流れを掴み17-0Runとリードを拡げていきます。 MAVSは4分間以上無得点といった苦しい展開となります。
Jalen Brunsonが奮闘しますが、SUNSの流れはなかなか止められません。
Landry Shametがノリにノリ3QでSUNSが4Steal、22得点差と一気にMAVSを突き離し最終Qを迎えます。
そのままリードを埋められず、残り4分半MAVSが白旗を上げます。
SUNSが大差でGAME5を取りSeries王手をかけました。
どちらも譲らない展開のまま前半戦は互角の展開から、3Qで一気に流れを引き寄せたSUNSと、その流れを全く止められなかったMAVSで大きく明暗が分かれました。 後半のSUNS DFに対するMAVSのOFをGAME6でいかに修正してくるか注目ですね〜
GAME6 05.12.22
前回GAMEで王手をかけたSUNSと後が無いMAVS。
MAVSがHOME Court Advantageを活かし、SUNS DFをどう攻略していくかに注目です!
序盤はどちらも3-PT FG%が上がらず様子を伺い合います。
両TEAMとも徐々に激しい攻防を繰り広げますが、どちらも譲らず一進一退の展開が続きます。
先にリズムを掴んだのはMAVS。 SUNSの連続ターンオーバーからDoncicを中心に19-4Runするなど一気に点差を拡げ、15点リードで前半を終えます。
後半開始後もMAVSはDoncicの少し緩めのペースから得点を重ね、8-0Runするなど最大点差の22点とリードを拡げていきます。
SUNSは攻め手を変えながら追いかけますが、MAVSが全体的に高確率で3-PTを沈め差を詰めさせません。
最終QもBookerが気を吐きますが取っては取られの一進一退の攻防でどちらも譲らない展開が続き、SUNSは明確な打開策が見出せないまま残り3分を残しGarbage Timeとなりました。
Playoffs全体で初めてのGAME7まで到達したSeriesとなりました。
GAME5では3QでSUNSが勝負を決めましたが、見事にやり返したMAVS。
途中Doncicに対するDFを強化し苦しめたSUNSでしたが、Roll PlayerたちのFG%が落ちず勝負所で流れを掴めず敗退となりました。
GAME7での好GAMEを期待しましょう。
GAME7 05.15.22
立ち上がりからDoncicがシュートタッチ良く連続得点していきます。 対するSUNSはFG%が上がらず、ファールももらえない苦しい展開から始まります。
両TEAMリズムを掴めないドタバタした展開が続く中、Benchから出てきたSpencer Dinwiddieが連続の3-PTでMAVSがリードを拡げます。
SUNSはBenchから出たCameron Johnsonがいい働きをしますが、いつもの躍動感も勢いも何もない重い展開から抜け出せません。
2Qは完全にMAVSのリズムでGAMEが進みます。
Quarter通してMAVSは全くSUNSを寄せ付けず一気に30点差のリードをつけ前半を終えます。 Dinwiddieが完全にノっていますね〜
CP3、BookerとFGが無い状態のこのままでは終われないSUNS。 3Qでしっかり点差を詰めGAMEを盛り返せるか。
後半もMAVSが先行していき、頭を抱えるファンもちらほら。
全くリズムの出ないSUNSに、MAVSは変わらないOFで更にリードを拡げ42点差とします。 かなりの数のSUNSファンが最終Qを前にして会場を後にしていきます。
最後まで何もできなかったSUNSが大差で敗北しました。
CP3、Bookerともに前半のFGなしと全くなすすべなく敗れたSUNS。 昨シーズンの準優勝、更にはそのメンバーをほぼ残してのレギュラーシーズンでのフランチャイズレコード64勝を挙げた第一シードがPlayoffsを後にします。
SUNSは下手したら解散でしょうね〜 余韻がひどい
AWAYながら抜群のスタートダッシュと最後まで集中力を保ち続けたMAVSがConference Finals進出です。 Doncic、Dinwiddie合わせて65得点と大爆発。 このパフォーマンスを維持してGSWにぶつけることができるか楽しみですね〜
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