NBA PLAYOFFS 2022 EASTERN CONFERENCE FINALS MIA vs BOS

2021-22
引用元:NBA公式

Conference Finals MIA vs BOS

圧倒的GAME運びで危なげなくConference Finals 1番乗りを決めたHEAT。

対するはBucksとのGAME7まで死闘の末に勝利したBoston。

GAME1 05.17.22

の欠場とがプロトコル入りと痛いBostonですが、が復帰しインサイドでは厚みを出します。

HEATはKyle Lowryが欠場ながらSemiFinals同等のメンバーです。

観客で真っ白となったFTX Arena。 もう既にHOME Court AdvantageがだいぶありそうなHEAT

前回GAMEからシュートタッチの良いと復帰したの得点で序盤からBostonがリズムを作ります。 がリムブロッカーの役目を果たしHEATFG%が上がりません。

TEAMの持ち味であるDFが光りますが、HEATのフローターなどですぐに追いかけ体制をとり、一進一退の攻防となります。

セカンドユニットに代わったBostonHEATが攻めたて、ターンオーバーとFast Breakからリズムを作り一気にリードチェンジします。

再三のリードチェンジが繰り返されますが、の得点と3-PT1QBoston3点リードで終えます。

手に汗握る緊迫したGAME展開ですね〜

2Qも両TEAM譲らない立ち上がり。

この緊迫したGAMEに登場したがブロックにOFリバウンドと躍動し、がセカンドボールのフォローに回るという素晴らしい活躍で、GAMEは膠着しながらもBostonが良いプレイを連発します。

良いDFが続いたところに点が入ると流れになるのがBasketball。 の連続得点でBostonが膠着から一転リードしていきます。

そのリードを守り切り、Boston8点リードで前半を終えます。

後半は開始からBostonの激しいDFを掻い潜り、HEATが連続得点していきます。 の好DFから3-PTなど流れを手にしたHEAT10-1Runと一気にリードチェンジ。

さらに畳み掛けるHEATの連続STEALなどでRun22-2とリードを拡大させていきます。

このままで終われないBostonもしっかりDFから地に足をつけ、粘ってのターンオーバーやエースの力技で9-2Runを作り追いすがります。

しかし、の連続得点や8ターンオーバー、さらにはファールがかさみ、再びリードを拡げられ苦しい時間が続くBoston17点ビハインドで3Qを終えます。

最終Qは一進一退の攻防で互いに牽制し合う中、BostonOFリバウンドやファールを上手くもらい10-0Runとリズムを掴み追いかけます。

残り6分、勝負所を迎え両TEAMともFGが落ちなくなっていきます。

Clutch Timeに入りOn Fire! 差を縮めます。

しかしが淡々と点を取り、Bostonにとって大きな壁となりました。

BOX SCORE by NBA.com

3Q以外は非常にまとまりの良かったBostonですが、あまりにも点差を離され、あと一息まで追い詰めますが挽回出来ずに初戦を落としました。

HEATは勝負所でのFG%が高確率で決まり、素晴らしい集中力を発揮しHOME GAMEで勝利を飾りました。

GAME2 05.19.22

Derrick Whiteが欠場ながらが復帰し、久しぶりのスターターフルオーダーのBoston

前回GAME苦戦したHEATDFに対し、どうOFを展開するか注目ですね〜

HEATはMax Strusをはじめとしたシューター陣の活躍に期待です。

序盤からMax Strusの連続3-PTなどで10-0RunHEATがリズムを作ります。

しかしすぐさま7-0RunBostonがボールムーブメントから追いすがります。

さらには代わったの得点もありリズムを掴んだBostonが一気にリードチェンジし、17-0Runと突き離します。

9/11と高確率で3-PTを沈めたBoston11点差をつけ1Qを終えます。

2QBostonFG%高く決め、好DFからのFast Breakなどリードを拡げていきます。

On Fire。 このQ17得点と爆発し一気にリードを拡げ、1度もリズムを掴めなかったHEATに対し25点差をつけ前半を終えます。

後半はを中心にHEATも巻き返しを図りますが、Bostonの固いDFをなかなか崩せず膠着します。

HEAT2-3のトラップDFからBostonを抑え徐々に点差を詰め始めます。 さらにはDuncan Robinsonを投入し勝負をかけますが、逆に3-PTを連続で浴びせられるなど流れを奪うには至らず、点差変わらず25点差のまま3Qを終えます。

最終QBostonFG%が下がらず、HEATDFも緩くなり点差が開き続け、FTX Arenaから帰る人達も後を絶たなくなります。

5分を残し34点差でHEATは白旗。

BostonAWAYながら大差をつける圧勝でGAME2を制しました。

BOX SCORE by NBA.com

HEATは

対するBostonは

GAME3 05.21.22

両TEAM譲らず1勝1敗で臨んだGAME2。

BostonのHOMEであるTD GardenでHOME Court Advantageを加え一気にリードできるか。 異常なStatsを残すHEATが挽回するのか楽しみですね〜

GAME開始からかなりハイペースな展開が繰り広げられます。

素晴らしいDFとボールムーブメントからHEATがFG%高く沈めリードしていきます。 

2Qも点差を詰めたいBostonですが

2Q終了間際にはやっとBostonの連続得点。 Fast Breakを含む10-0Runとし、リードを縮め15点ビハインドで前半を終えます。

後半開始後Bostonが追い上げを見せたいところですが、

かなり捻っていましたが出場します。 TD Gardenは大盛り上がりとなりますw

出てきて直後に3-PTを決め、会場を巻き込んだBostonがリードを縮めます。

一桁差まで戻しますが、連続ターンオーバーに苦しみ15点差で最終Qへ。

4分無得点だったHEATもBam Adebayoが難しいショットを決め、

勝負所でHEATが圧巻のGAME運び。 Lordで勝利を手にしました。

BOX SCORE by NBA.com

対するHEATは途中

素晴らしいGAMEでした。 こういったGAMEを繰り広げて欲しいですね〜

GAME4 05.23.22

が右足首捻挫の影響から欠場の中、負けられないBostonがどれだけ踏ん張れるかダブルエースに期待ですね〜

Tyler Herroが股関節を痛め欠場のHEAT2nd Unitを Victor Oladipoがどう牽引するかに注目です。

に代わってスターターに入ったDerrick Whiteがスタートから連続得点、さらにはHEATをしっかり抑えるDFで開始から7分で18-1と大きく突き離します。 HEATFG0/14と歯車が大きくズレた苦しい展開となります。

流れが悪い中、と代わったVictor Oladipoがつなぎ、7-0Runと差を詰めていきます。

しかしながら29-11Bostonが完璧な立ち上がりを見せる1Qとなりました。

お互い流れを引き寄せ合う激しい攻防の中、再びBoston8-0Runとリードを拡げます。

HEATはファールがかさみ、必死に得点してもフリースローで差を拡げられる苦しい展開が続き、24点差で前半を終えます。

3Qは両TEAMともFG%が上がらず、一転ロースコアな展開となり、HEATは詰め寄ることが出来ませんでした。

最後まで点差を守りきったBostonが勝利しました。

BOX SCORE by NBA.com

FG%が上がらないながら圧倒的なGAME支配で前半に大差をつけ完勝したBostonがSeriesをタイにしました。 特筆すべきは

HEATはVictor Oladipoが孤軍奮闘もスタートから良い形を連続して作れず、今後の展開すら不安にさせる大敗を喫しました。 次回GAMEでの挽回に期待しましょう。

GAME5 05.25.22

譲らず2勝2敗で迎えたGAME5。 どちらが取るのでしょうか。

大量リードが多く、HOME Court Advantageもあまり関係ないので予想が難しいですね〜

今までの流れで言うとスタートダッシュに成功した方が勝ちそうですね〜 非常に楽しみです。

両TEAMとも怪我人が多いですからね〜 気をつけて欲しいですね。

FG%が両TEAM上がらない中、Bostonがゴール下から

代わって入った

タイムアウト開けからHEATが好DFからの連続ターンオーバーを誘発し、Victor Oladipoの得点もありリードチェンジしていきます。

ロースコアな展開ながらリードチェンジを繰り返す激しいCross GAMEを展開し、HEATが19-17と2点リードで1Qを終えます。

2Qも流れを汲む激しい攻防で一進一退の展開となります。

このSeriesで珍しい5点差という接戦でHEATがリードしたまま前半を終えます。

3Q開始からBostonが8-0Runとリードチェンジしていきます。

Max Strusの連続ペイントアタックでHEATが再びリードチェンジ。

すぐさま

3Q後半から合わせて6分間で24-2Runと完全に復調したBostonを相手に

しかしながら

勝負所でシュートを決め続け流れを渡さなかったBostonが、後半だけで56得点と爆発し、残り1分を残しGarbage Timeとなります。

BOX SCORE by NBA.com

3-PT FGが両TEAM全く上がらない中、ターンオーバーに苦しんでいた前半とは一転、後半に復調し一気に勝負をかけたBostonがAWAYで勝利し2連勝。 Series王手となりました。

HEATはGAME通してFG%に苦しみ、

GAME6 05.27.22

後のないHEAT。 立ち上がりの悪さを含めFG%が非常に良くないGAME4.5をしっかり修正して迎えられるか注目です。

GAMEの入りに成功したHEATが序盤からリードしていきます。

非常に気迫のこもったプレーですね〜

前半終了間際には3連続ターンオーバーを誘発しHEATが良い流れからリードチェンジし、2点リードでGAMEを折り返します。

後半も7-0RunとHEATが先に流れを掴んでいきます。

一進一退の攻防が続きますが、HEATが7点リードして3Qを終えます。

HEATが突き離してはBostonが詰めよる激しい展開に息をつく暇がないw

激しい攻防から7-0RunとBostonがさらに追い上げます。

ワンポゼッションでの一進一退の攻防が続く中、残り5分30秒で

BOX SCORE by NBA.com

Franchise RecordであるPlayoffs Career Highの47得点を記録した

GAME7 05.29.22

が復活したHEAT。 HOMEで文字通りSeriesを決めるHEROになれるか。

スタートから9-1Runとリズム良く得点するBoston。 HEAT3-PTケアに注力しつつ、ボールムーブで得点していきますが、ターンオーバーから再びBoston8-0Runとリードを拡げていきます。

HEATも負けず、タフなDFから徐々にリズムを作り8-0Runと追いかけます。

しかし、簡単には流れを作らせず、Bostonテイタムの連続得点などで15点リードに突き離し1Qを終えます。

2Qも代わって入ったを攻め立てBostonがリズムを掴みかけますが、が孤軍奮闘しHEATも踏ん張ります。

Series通して3-PTの当たってないHEATですが、このGAME1/103-PT FG%が上がらない中、と連続で沈め流れを呼び寄せ、Bostonのファールトラブルもあり111-2Run6点差にビハインドを縮め前半を終えます。

は前半で24分間出場の24得点と大立ち回り。 特に2Qでフリースロー7本を含む18点を取るまさに孤軍奮闘でHEATを救済します。

後半も開始からBoston7-0RunHEATの激しいDFにあいながらもタフショットをねじ込んでいき、流れを引き寄せていきます。

負けじとHEATDFから7-0Runとリズムを掴みます。

以降は一進一退の激しい攻防が続き、Boston7点リードで3Qを終えます。

最終Q、出突っ張りのにやや疲れが見え始め、9連続FGを落としたHEAT Bostonが少しずつ突き離します。

勝負所でなかなかFGが決まらないHEAT。 Boston3連続スマートが3-PTを落とし、苦しいながらも8-0RunHEATが残り15点差まで詰め寄ります。

が痛恨のOFファールの後すぐさま3-PTを沈め45秒を残し2点差に! アチい!!

しかし3-PTが落ちのフリースローで4点差。 これが決勝点となりBostonが勝利しました。

BOX SCORE by NBA.com

を奪えなかったHEAT。

完成度の高いBasketで魅了してきましたが、怪我に苦しみ全てを出せず惜しくも今Seasonを終えました。

Bostonは満身創痍ながら勢いを維持したまま、打倒GSW王朝を掲げ12年ぶり悲願のChampionを目指します!

CONFERENCE FINALS MVP

Jason Tatum

浮き沈みはありながらも

素晴らしい功績ですよね〜

今後数年に渡ってEASTの覇者となること、また個人としても躍進してくれることを願うばかりですね〜