東映から2022年12月3日に劇場公開された「THE FIRST SLAM DUNK」の感想記事です。
週刊少年ジャンプで連載された井上雄彦による高校バスケを題材にした大人気漫画『SLAM DUNK』を、井上雄彦自ら監督・脚本を務めたアニメーション作品です。
公開までほとんどが明かされないその秘匿性と、1ヶ月前から劇場座席の予約が出来るなどの特別待遇が相まって期待感を煽りました。
オススメ度
予告編
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:東映
監督•脚本:井上雄彦
本編:124分
出演:仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太ほか
レビュー
一切の情報がないことから来る期待と不安を一蹴。
そう来たか…の一言に尽きる。
CGを駆使しながらも、漫画に色をつけたようなアニメーションとして仕上げ、原作の持ち味を損なわないことを主張したような完成度。
DFフットワークなんてこれ以上の表現は無理でしょう。
原作とは異なる視点で描かれたストーリーにも舌を巻きます。
お手本のような加筆は違和感なしで感動あり。
効果音やBGMに加え無音描写も効果的で、誰もが知っているでしょと言わんばかりw
ここまで秘匿されてきた内容を言うような野暮ったいことはしません。
声優云々はもちろん、バスケットボール自体のルールが変わっていたりすることの影響などネガティブな要素は全て払拭されているので、ファンならば観るべき。 そんな作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.5 / 10
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