ワーナー・ブラザースから2024年12月13日に劇場公開された「はたらく細胞」の感想記事です。
テレビアニメ化もされた大人気同名漫画の実写映画化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいている。
高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいているが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。
そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開ける…
作品情報
製作国:日本(2024年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:武内英樹
本編:109分
出演:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、深田恭子、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、鶴見辰吾、光石研 、Fukase (SEKAI NO OWARI) 、阿部サダヲほか
レビュー
人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集めた本作を、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマを並行して描いた良作。
笑えて勉強になって、癒されつつ感情を揺さぶられるところもある。
強すぎる世界観でも、緩急があるストーリーが光っているし、万人に刺さるとは言えないが、ファミリー層を中心にヒットは頷ける。
豪華俳優も持ち味をしっかり発揮し、難易度高めのキャラ設定にハマっているのが凄い。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.7 / 10