ウォルト・ディズニー・ジャパンから2025年3月20日に劇場公開された「白雪姫」の感想記事です。
グリム兄弟の童話『白雪姫』(1812)を基にしたウォルト・ディズニーによる『白雪姫』(1937)を実写で再構築した作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
純粋な心を持つ白雪姫の願いは、人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。
だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。
女王は、白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。
誰もが希望を失いかけた時、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…
作品情報
原題:Disney’s Snow White
製作国:アメリカ(2025年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:マーク・ウェブ
本編:109分
出演:レイチェル・ゼグラー、アンドリュー・バーナップ、ガル・ガドットほか
レビュー
1937年に発表されてから今日に至るまで、今なお世界中から愛され続けている『白雪姫』。
ディズニー・プリンセスの筆頭であり、純粋で美しい心を持つ彼女の魅力は、時を超えてさらに輝きを増す…はずだったw
原題からDisney’s Snow Whiteと銘打ってるだけに一抹の期待を持って鑑賞するも、やはりアニメ版は尊重されず…といった印象。
もちろんある程度主人公の主体性は必要だろう。 それに長編映画として話を広げるならこんな感じになるのも頷ける。 只やはり軸がしっかりしているわけではないといった感じは否めず。
ガル・ガドットの女王役はこれだけしっかり完成度を出しているのにも関わらず、だ。
革新的なアレンジがなされず、かつ初代ディズニープリンセスとしての期待値の高さ、そこにこだわりの足りなさが相まって中途半端な作品を作り上げたとしか言いようがない。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 2.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 39% Audience 70%
metacritic METASCORE 50 USER SCORE 1.2