キノフィルムズから2018年1月19日に劇場公開された「パディントン2」の感想記事です。
1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化第2弾。
オススメ度
あらすじ&予告編
ルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。 親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者だ。
大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していた。
しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい…
作品情報
原題:Paddington 2
製作国:イギリス、フランス(2017年)
配給:キノフィルムズ
監督:ポール・キング
本編:104分
出演:ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジム・ブロードベント、ジュリー・ウォルターズ、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ノア・テイラーほか
レビュー
愛くるしい見た目とベン・ウェショーのアフレコが癖になるパディントン。
前作も素晴らしかったが、同じ路線を踏襲しながらもアドベンチャーファンタジーに振り切った第本作は、ただキュートなだけでなく品性が備わった熊のパディントンを、イギリスが誇る名優たちが囲む贅沢さ際立つ作品に仕上がっている。
前作のニコール・キッドマンも良かったが、ヒュー・グラントがお得意のおとぼけ具合で牽引しているのはもはや名人芸か。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 99% Audience 89%
metacritic METASCORE 88 USER SCORE 8.2

