FIBAWC -Quarter Finals- Germany vs Latvia September 6, 2023

BASKETBALL
引用元:FIBA 公式

早くもセミファイナルに進出する2組が出揃いました。 王者アメリカはイタリアに大勝をおさめ、グループリーグでアメリカに競り勝ったリトアニアに対し接戦をモノにしたセルビアが駒を進めています。

そして日本が所属したグループEを首位で通過したドイツと、今大会の台風の目と言っても過言ではないラトビアの1戦です!!

STARTERS

Germany
  • Johannes Voigtmann

  • Isaac Bonga
  • Daniel Theis
  • Dennis Schroder
  • Andreas Obst
Latvia
  • Rodions Kurucs
  • Davis Bertans
  • Rolands Smits
  • Andrejs Grazulis
  • Arturs Zagars

フランツ・バグナーは、日本戦で負傷した足が治ったようで復帰。 そして、オーストラリアとスロベニアに勝利したバランスの良いラインナップで臨みます。

ラトビアはベルターンスがスターター復帰。 スリーポイントに期待しましょうw

GAME

序盤はラトビアのペースでスタート。

ドイツはミドルレンジ、ロングレンジとショット確率に苦しむ間に、タッチ良く得点を重ねるラトビアが二桁点差とする抜群の立ち上がりを見せます。

互いにミスが目立ち、ターンオーバーをし合うロースコアゲームが続く中、ドイツが徐々に追い上げる形で3点ビハインドで1Qを終えます。

共に停滞したゲーム展開となりましたが、どちらが先に走るか注目ですね〜

2Qはドイツの連続得点からスタート。 

モリッツのブレイクからのダンクで、初めてドイツがリードチェンジすると激しい点の取り合いに!! リトアニアのローポストを中心としたOFは、安定感があって素晴らしいですね〜

シーソーゲームが続く中、ドイツが2点リードして試合を折り返します。

スタッツはほぼ互角となっていますが、シュルーダーはまだ無得点と苦しむ変わりに、ドイツのベンチポイントが光る内容となっています。 

後半はベルターンスの4ポイントプレイからスタート。 開始8秒でラトビアがリードチェンジしていきます!!

その後は互いに点の取り合いになりますが、シュルーダーがフローターで初得点を挙げ、フランツがエンドワンで続き、シュルーダーのスティールからタイスへのアリウープでさらにエンドワンとドイツのペースに!!

しかしラトビアもタッチ良く得点しついていき、一時はタイスコアにするもリードチェンジには至らず、一進一退の攻防の末ドイツが3点リードして最終Qを迎えます。

良いプレイからリズムを作るドイツですが、淡々と得点を挙げるラトビアを大きく突き離すことが出来ないままとなっています。 見応えがエグいw

4Qはフランツの得点からボンガのスリーポイント、モリッツのスティールからのダンクと、ドイツが連続得点で一気に二桁点差とするスタートダッシュを決めます!!

ラトビアはスミッツの連続得点で追撃し、ツーポゼッション差でクラッチタイムを迎えます!! アチいw

苦しいところでシュルーダーがカットインからの連続得点でラトビアを突き離すと、再び二桁点差に!! 

それでもラトビアは果敢なリムアタックから8-0Runで2点差に詰め寄って残り1分を迎えます!!

30秒を切っても2点差と激戦となりますが、ドイツが最後まで守り切り接戦をモノにしています!!!!!

BOX SCORE

BOX SCORE

やはり強かったドイツ!!

再三追いつかれながらも、フランツが存在感を発揮したドイツが見事逃げきり勝利です!!

やはりいるのといないのでは全く違いますね〜

ラトビアも強さをしっかりと本大会で印象付け、クリスタプス・ポルジンギスが参加するであろうパリオリンピックでも躍動も期待できそうですね!!

HIGHLIGHT

 

 

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